アサミさんとの共作作品が、ウミネコ童話集(二)に掲載されています!
昨年開かれたイシノアサミさんのイラストと、コラボ作品たちを展示する「ひと色展@福岡」「ひと色展@横浜」のため、私の詩にイシノアサミさんがイラストを描いた作品。
10月末ネット販売開始したウミネコ童話集(ニ)に掲載されています。
「ウミネコ童話集」は、文庫サイズのモノクロ出版。
この作品は元々、カラー作品。
モノクロでも元の作品の魅力を感じてもらおうとアサミさんがモチーフを加筆・再構成し、モノクロのグラデーションを何度も何度も調整するなど試行錯誤の上、
「ウミネコ童話集」挿絵としての収録にふさわしい、新たな魅力を放つ作品として仕上げてくれています。
ちなみに、元の作品にはないモチーフを加えるという愛あるアイデアは、誰あろう、
この「ウミネコ童話集」編集長・ぼんやりRADIOさん発案!
絵心も豊かなぼんらじさんならではの素敵なアイデアのおかげで、さらに、モノクロながらカラフルな、いろいろな色を感じさせる仕上がりに。
ヘッダーは挿絵の一部。全容は本を開いてのお楽しみ。
作品を挿絵にするにあたり、単純にモノクロ撮影するものと思っていた私。
アサミさんの作品に対する愛情と情熱に、感謝感激です。
「ウミネコ童話集(ニ)」お買い上げ後はぜひ、下写真のカラーバージョンと挿絵のモノクロバージョンを見比べて、どこがどんな風に変わっているか確めてください。
私が「ひと色展@福岡」をお手伝いしたいと思ったのは、
note上だけでいろの子たちを独り占めするのはもったいない、
SNSに縁がない小さな子どもたち、私の住んでいる東京から離れた地方在住の人たちにも、いろの子たちに出会って欲しかったから。
この詩と絵「ひとと色」は、その願いのもとに作りました。
振り仮名つきなのも、子どもが自分で読めるようにです。
最後に。
コラボ作品ではなく、共作、としたのは。
詩を作る時、私は心の奥の奥、宇宙の果ての果てに繋がる自分自身にお話を聞いて作ります。
こうやって記事を書いたり読んだり、朝起きてご飯を作って買い物して…という普段ほとんどの時間、メインでいる私はいったんその座を譲り、
詩を語る私の言葉に耳を傾けて、文字として書きとることに全集中するのです、
こういう言い方が、カッコつけ、に聴こえるかもしれませんが、この詩もですが、「私」が作ったとは到底思えないのです。
そして、この詩は、アサミさんが絵の具を使って姿を留めたいろの子たちが、「私」じゃない私にいっぱい話しかけてくれてできた詩です。
なので、作者を正確に申し上げるなら、イシノアサミ&チハヤfeat.いろの子たちです。
主役はあくまでも、いろの子たち、なのです。
という訳で、共作、という言葉を使いました。
主役のいろの子たちはこちら!
最後に、「ウミネコ童話集(ニ)の豪華挿絵作家、及び、執筆作家一覧です。
きっと、あなたの好きなnoterさんたちのお名前があるはず!