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私がメイクをする理由

中高はメイク禁止で、大学生になってから自然とメイクするようになったのが私のメイクのはじまりです。最初はどこから湧いてきたかわからない義務感からメイクしていたものの、気づいたらコスメは見ていて楽しいものに変化していきました。だからといって、メイクを毎日するほどの熱意はなく、すっぴんで大学に行くこともよくありました。(化粧をしたことがない人は、一度この記事を読んでください)そんな私がメイクって楽しいと思うようになった本を紹介したいと思います。

「だから私はメイクする 悪友たちの美意識調査」

たまたまtwitterで見つけた劇団雌猫 さんの「だから私はメイクする 悪友たちの美意識調査」。イラストと共に、それぞれが「おしゃれする理由」を解き明かすエッセイ集になっています。どの方も自分のためにオシャレを楽しんでいて、読み終わったあとは「私もメイクしたい!」と思わせてくれる本でした。社会的に女性はメイクをしないといけないという空気があり、それに私は反抗心を抱いていました。本に出てくる女性たちのお話に出てくるように、メイクは自分の気分を上げるものと考え方を変えただけで、メイク欲がムクムクと湧き上がり、気づいたらパーソナルカラー診断の申し込みをしていました(笑) 

パーソナルカラー診断へ

メイクしたいけど何が似合うのかよく分からなかったので、とりあえずパーソナルカラー診断に軽い気持ちで参加してみることに。ネットで調べると、パーソナルカラーは春夏秋冬で色分けされることを知り、自己診断してみたところイエベ春なのかなと思っていました。実際に先生に見てもらうと、「ブルベ冬とイエベ秋ですね」と言われ、全然違うじゃんと心の中で叫びました(笑)これまで私は洋服やコスメを買う時は、自分では似合っているか判断できなく、誰かと一緒に買い物してもらうことが多かったのですが、これで一つ基準となる物差しができたので、助かっています。診断を受けて以来、買う洋服やコスメも意識するようになりました。

自分のためのメイクへ

他の人によく見られたいからメイクするという気持ちもありますが、メイクの目的が自分のためになりました。お気に入りのリップをぬると1日の気分が上がります。たった1本のリップでいつもよりも少し仕事が頑張れるってお手軽です。だからと言って、根本的な性格が変わるわけではないので、毎日完璧にメイクするというよりは、仕事の日は手を抜くこともよくあります。むしろ仕事より遊びに行く時の方がメイクに気合が入ります。自分のためにメイクをしているので、いつ、どんなメイクをするかは自分次第です。もしメイクに対して抵抗感がある方がいたら、ぜひ一度この本を読んで、このワクワクを共有することができたら嬉しいです!

Photo by Anastasia Dulgier on Unsplash


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