綾街

迷走しながら今を生きている。近代文学がそこそこ好きなだけの人。

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迷走しながら今を生きている。近代文学がそこそこ好きなだけの人。

最近の記事

一人称の小説ってなんだろうなって思う時がある

 note毎日更新っていけるかなーって思ってたのだけど無理だと悟った。  何故か。別の文字書きしてるから。  自己紹介の方で二次創作字書きをしていると書いたが、まぁ四六時中やっている。(今まで段落頭の一字下げを忘れていたのは字書きとして万死に値する。今までのやらかしを修正するのは面倒なので放っておくけれども)  四六時中。文字通りである。日がな一日書いている。  同人誌の原稿と、pixivに上げる話をぐるぐる回っているのだ。  今書いている同人誌の原稿は五章立て。そのうち

    • 今、この瞬間/可哀想可愛い

      私は多分、刹那主義とかいうやつなのかもしれない。 たまにそんなことを考える。 悪い言い方をすれば「後先を考えない」である。 今この瞬間、私が生きている今が大事なのであって、その瞬間の過去も未来も割とどうでもいいのだ。 何かを決断するときにおいて、私は今自分が望んでいることを実行したいと思い、そしてそれに従う。そこに過去もなければ未来もない。 その瞬間の欲望というものに従っている私は、欲望の奴隷である。 だから頻繁にお金に困るし、今月使いすぎたと思うことがほとんどだ。 (基

      • ちょっとの笑い

        さっき少しだけ笑ってしまった。 何故か。 昨夜ぼんやりしながら『眠れない夜に』という記事を上げてみたのだが、なにやらそういうハッシュタグがあるらしいではないか。 初心者によくあるやーつである。笑う。 笑う、という行為が基本心の中で起きるものになっている今日この頃である。顔にあまり出ない。特に一人でいる時などはそうだ。 両親の前では笑ってる気がする。あまり覚えていない。 ここまで書いて、こいつ大丈夫か? と思われる人もいるかもしれない。 大丈夫だ。人は笑わないからといってす

        • 眠れない夜に

          私が眠るのは大抵3時前後だ。 ようやっと眠りたいと思える時間。夜も深まって、誰もが眠りの底にいる。 そんなときに読みたくなるのが川端康成の「心中」だ。 これは『掌の小説』といういわゆる短編集に収められている一編である。 簡単に中身を述べると以下の通りだ。終わりまで書いているので申し訳ないが話の内容を気にせずに読みたい人は是非とも『掌の小説』を買って読んでいただきたい。 そしてこの記事のことは忘れて欲しい。 以下、「心中」の大雑把な内容である。 夫と別居している状態の母

        一人称の小説ってなんだろうなって思う時がある

          自己を紹介すること

          自己紹介。不得意とするものだが、やってみようと思う。 初めまして。私は綾街と申します。 pixivで活動している二次創作字書きです。 今は声ヲタをしながら、文字書きをして、日常を消費しています。 さて、とりあえずこのnoteは、日記という感覚でいればいいのだろうか。 それとも記録という認識の方がいいのだろうか。 認識の違いというのは、時に人と人の間で齟齬を起こす。 そのたびに私はその齟齬を正そうとも思わずに離れてしまう。 私は、めんどくさがりだ。 人との縁を大事にした

          自己を紹介すること