忘れて欲しくない
本日もお読みくださりありがとうございます!
アメブロにも記載しましたがこちらにも転載します。
パラリンピック閉会式からもう半月も経ってしまいました。
オリパラが自国開催されると決まった時、
私はここで日本のみんなの意識が変わると勝手に思っていました。
世界中の人が日本に押し寄せて
肌の色も
見た目も
言葉も
障害の有無も
全てが違う人たちであふれたら、
この日本の意識が変わるかもしれない。
車椅子の私たちももっと生きやすくなるんじゃないかな
もっと多様性を受け入れられる社会になるんじゃないかな
そう思ってオリパラを目指してきた。
結果は違った。
コロナで全く様変わりしてしまったオリパラ。
ここからだ、と思った。
ゴールだと思ったオリパラは
私にはスタートになった。
確かにオリパラで日本のバリアフリーは進んだ。
エレベーターは各所につき、
インクルーシブデザイン、合理的配慮が叫ばれるようになった。
でも、まだまだ変わっていく必要がある。
パラリンピックが終わっても私たちの人生はこれからも続いていく。
多くの人にとってはいっときのDiversity&Incusionだったかもしれないけど、
これからも私の難病人生、
障害を負った人生は続いていく。
私の場合は病気が進行していくので、
もっと生きづらくなるかもしれない。
だからこそパラリンピックで感じたものを皆さんに忘れて欲しくないなと思います。
だからこそ私はこれからも発信し続けようと思います。
さぁ、ここからが始まりだ。
閉会式のステージで見た
あの多様な世界を目に焼き付けて
そんな未来を作っていこう
余談ですが、パラリンピック閉会式は4式典の中で最後の式典。
だからそこそ未来を作る人たちを意識的にキャスティングした。
あなた達がこれからの未来を作っていくんだよ!
とリハーサルの時にそんなメッセージをいただきました。
この日ステージから見た景色をこれからの未来で実現させよう!
よろしければサポートどうぞよろしくお願いいたします。 また、著書を購入いただくと本の売り上げ10%は筋ジストロフィー協会に寄付されます。 10年前の君へー筋ジストロフィーと生きる https://amzn.to/37nCxkv