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〜秋の京都・仏教、哲学の世界・覚醒の旅〜その①足止めからの解放

先日、夫婦で、秋の京都を旅をしてきました。
その中で、沢山の仏教・哲学の奥深い世界に触れる事ができました。

それは、旅だけで終わらず、今後の仕事の方向性、私自身の課題を表面化させ、次に進めてくれるヒントをもらい、大変貴重な経験をさせてもらえました。

というのも、実は私は、京都に来る前の数週間、時間が止まったような日を過ごしておりました。

ヨガの仕事、本の執筆が進まず、何かに足止めをくらっているかのように、全てが動かず、完全に止まっていました。

どうしても、今、自分が思うやり方で、進めたくなかったのです。
何かが引っかかったような感じで、進めてはいけないような気がしていました。
それは、ハートからくるものでなはなく、頭で考えたものだからです。
早く決断してしまえば楽なので、頭では決断を急いでいました。

違和感が拭いきれず、何やっても進まないので、気分転換もかねて、昨年できなかったお伊勢さん、高野山の、お礼参りに行くことにしました。
滞在先は、良い方位をとって(九星気学)、京都に決めました。

いつも旅は、ほとんどノープランです。(今回は、お伊勢さん、高野山以外)
その場の気の感覚を取り入れながら、直感などで行動します。

それは、二日目の夜でした。
ホテルのロビーでたまたま見つけたチラシに、ライトアップがあるということで、東寺というお寺に夜、訪れる事にしました。

東寺近くまで来ると、賑やかで、境内の中からは、溢れんばかりの光が放たれていて、それを見た私たちは、高揚感が高まり、ワクワクしながら中へ入りました。

紅葉で色づいた葉っぱが光に照らされ、池に映る五重塔、色々な角度から、様々な秋の京都が楽しめました。

こんな景色は初めて見ました!
とても綺麗で、幻想的でした。


そして、これで終わりかな……と、出口の方へ進んで行くと、御堂を見つけて、中に入れるようになっていたので、入りました。

一つ目の御堂に入ると、仏像が三体並んでいました。


主人が、トイレに行くというので、その間、私はボーッと眺めて待つことにしました。
しばらくすると……

溢れんばかりの涙が出てきました。
それも、尋常じゃない量です。


この現象は、仏教、ヨガの世界で、何回か経験をさせていただいたので、冷静でした。
感極まっている感情を、もう一人の冷静な自分が、その状況を見つめていました。

私の、深い部分に触れているのを、ただ見ている状態です。

最初は、細胞が震えたように、身体の奥から溢れる愛に包まれたような感覚が起こり、感覚を超えて、集中し、瞑想での覚醒に近い状態になります。

一体感を味わえました。

人も周りに沢山いて、これ以上この工程が進まないように、理性を働かせながら、覚醒に近い状態ですが、完全な一体感ではないです。


多分、結構な時間が、経過していたと思われます。
感覚がなく、肉体、時間からも縛られていないので、時間感覚がわかりません。

今度は、主人を探しに帰ろうとすると、扉の横に、曼荼羅が現れました。
この曼荼羅は、家に置いていあるものと一緒でした。
そして、隣に目をやると、弘法大師様と繋がりのあるお寺だという事を、そこでようやく知りました。

うわーーーーー!大変失礼しました!
私は、弘法大師・空海が大好きなので、とても嬉しかったです。

そして、今度は隣の御堂に入り、不動明王の仏像とも対面しました。
以前、不道明霊場巡りで、お世話になりました。

東寺には、深いご縁のある、あちらの見えない世界の方々が、勢揃いしていました。

私たち夫婦は、ここに導かれてきた事が、ようやくわかりました。
ありがとうございました。

その日を境に、何か厄がとれたかのように、私の脳波、直感もようやく戻り、更なる秋の深い京都の旅に触れる事ができました。

そして、ここからようやく色々な事が動き始めてきたのです。


次回は、京都の人生を変えた旅、鈴虫寺編です!
ここまで、読んでいただきありがとうございました。




AYAKO OZEKI YOGA

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