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今年の夏は、ひと味違う予感がする

夏がやってくる。

そう、薄着の季節だというのに洗濯にまみれて洗濯に疲れ果てる、あの夏が。
(誰かこのカラクリを、解明してくれまいか…)

気づけばここずっと、夏になるたびFacebookに「いかに私が洗濯に疲れてきたか」の投稿をしている。

2018年

わー、この当時もじんましんに悩まされてる。
産後1年ちょいの頃だから、育児疲れも蓄積していて体力的にしんどい時期だったと思うけど…
よっぽど洗濯ルーチンを回すのが、ストレスだったんだなぁ。

今は洗濯という家事を夫(長男も成長して、少しずつ)シェアできるようになったんだけど、当時は確か私が専任。
育児業界ではパパ向けに、一日終えたママにかけるは『労わりと共感を』と啓蒙しているらしいが(私調べ)、今それに疑問を呈したい。
「わかるよ」って理解だけいただいてもな、何ひとつ状況は改善してねんだぞ。

同じく2018年。

あまりにもtiredな現実から逃避し、そういえば三途の川のほとりで亡者の衣類をはぎ取るという『奪衣婆(だつえば)』は、洗濯に疲れ果てたお母さんの化身じゃないのかと、妄想にふけるほど。

2020年

しかし波よ聞いてくれ。

(このタイトルが秀逸すぎて、最近よく口にする)

まず、2020年の私がわりかし穏やかなのは、当時洗濯機の上に取り付けてもらった棚板のおかげだった(ポテチのおかげではない)
これにより、洗濯にまつわるエトセトラを置く場所ができて、洗濯環境は改善されたのだ。

しかしハンガーの収納など、まだうまく回せていなかった。

だから今年はさらに、少しずつ時間をかけて、このように整えてきたのだ!

じゃーん

具体的に何をしたかっていうと、

①棚板にビス穴を開ける決意
タオルをかけるアイアンバーをとりつけ、ハンガーをかけて置ける場に(今までは箱に入れていたが、収納時はスッキリ見えても取り出すときにからまりやすかった)
定位置に戻せば、クリーニング屋でもらったハンガーばかりだというに、スッキリ見えてくる不思議。

②洗剤置き場を洗濯機のすぐ上に
でもこれ水平に収納するもんだから、洗剤液が蓋にまでたっぷり回っていて、もうちょっといい方法は無いだろうか、と思っている(今までは洗濯機横の洗面台下の引き出しまで、洗剤を取りに行っていた)

③突っ張りじゃないバーを取り付けた
これにより、干す際ハンガーにかけ終えた服を仮置きする場所が出来た。
あとはその数がたまってきたら、まとめて物干し場に持って行くだけ。
めっちゃ作業が、ラク…!

またここに使っていない時のピンチハンガーをかけておけるようになったから、使用時にピンチ同士が絡まって地味に(無意識に)イラァ…とすることが解消された。棒一本で、素晴らしい効果よ✨

④棚に置く箱のサイズを揃えた
上記①でハンガーの収納が解決したので、ハンガー入れの箱(幅をとる)を別に回し、棚板に収まる同じサイズの箱で揃えた。
これにより、洗いたてのバスタオル&一回使ってあともう一回使えるバスタオルに住所ができた(いくら私が警察犬並みの嗅覚をもっていても、毎回クンクン確認するのは手間だった)
見た目もスッキリ。

何という、ことでしょう…!

って、ナレーションが聞こえてきそう(幻聴)

他のおうちの事例を調べたりして、考えをまとめるのは面倒くさかったが、やり遂げてよかった。心から思う。

あと願わくば、家事動線の整えについて、家族が『アレはママの趣味』だという認識なのを何とかして欲しい、というのが残っているけど…
(夫婦で話し合った結果といえ、家事の大半を私が担当しているのに、家事動線の整え=仕事環境の改善にはならないから、かかるお金も全部私が出している。本当は家計から出してほしい。でも私、言いかけては口をつぐんでしまう。なぜだ。そして結局ひとりひっそりと道具を揃え、DIYしてる。この壁は何だ。なかなか越えられないのは、何でだ)

でも。
ま。

今年の夏は、ひと味違う予感がする。
上機嫌のまま、洗濯槽のカビキラーまでしちゃった週末。

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