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《世界史》

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#ロマノフ

《世界史》ニコライ2世とロシア革命

《世界史》ニコライ2世とロシア革命

こんばんは。
父アレクサンドル3世の死後、即位したニコライ2世。彼はヘッセン大公女アリックスと結婚しましたが、この結婚がロシア革命を招くこととなります。

ニコライ2世(1868〜1918)

ニコライ2世は1868年アレクサンドル3世と皇后マリヤ・フョードロヴナとの間に生まれます。アレクサンドル3世は次男として生まれ後継者として育てられなかったため、長男ニコライ2世を厳しく育てます。父の厳しい指

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《世界史》アレクサンドル2世とアレクサンドル3世皇后マリヤ・フョードロヴナ

《世界史》アレクサンドル2世とアレクサンドル3世皇后マリヤ・フョードロヴナ

こんにちは。
Ayaです。
今日は解放皇帝アレクサンドル2世についてからまとめます。

アレクサンドル2世(1818〜1881)

アレクサンドル2世は1818年ニコライ1世の息子として生まれます。父の崩御後即位しますが、莫大な賠償金や近代化の遅れなど問題が山積していました。
近代化において工業生産が必要不可欠でした。しかし、当時ロシアではほとんどが農奴として生活していたため、工業生産に人手がまわ

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《世界史》ナポレオンの宿敵アレクサンドル1世

《世界史》ナポレオンの宿敵アレクサンドル1世

こんにちは。
Ayaです。
今日はエカチェリーナ2世の息子パーヴェル1世の即位から取り上げます。

パーヴェル1世(1754〜1801)

パーヴェル1世はピョートル3世とエカチェリーナ2世の間に生まれましたが、誕生時からエカチェリーナ2世の愛人の子ではと言われていました。このためかはわかりませんが、母エカチェリーナ2世を嫌い続けていました。エカチェリーナ2世も彼が幼いときに取り上げられたためか、

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《世界史》女帝エカチェリーナ

《世界史》女帝エカチェリーナ

こんにちは。
Ayaです。
今日は女帝エカチェリーナについてまとめます。
父ピョートル大帝が後継者を指名しておらず苦労したエリザヴェータ女帝。自分の苦労を繰り返さないように、亡き姉の息子ピョートル3世を後継者に指名します。

エカチェリーナ2世(1729〜1796)

しかし、このピョートル3世はロシア嫌いを公言して、いつまでもロシアに馴染もうとしませんでした。エリザヴェータは失望しましたが、彼の

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《世界史》ピョートル大帝と姉ソフィア

《世界史》ピョートル大帝と姉ソフィア

こんにちは。
Ayaです。
今日からしばらくロシアについてとりあげます。多分注だらけになりますが、よろしくお願いします。
イヴァン雷帝のリューリク朝末のゴタゴタのなか、1613年弱冠16歳のミハイル・ロマノフが即位しました。ミハイルは混乱した国内をまとめ上げます。その息子アレクセイ・ミハイロヴィッチは教会の権限を縮小させる改革を断行します。その一方で、彼は前妻と後妻それぞれに子どもたちをもうけてい

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