産前産後の植物療法(フィトテラピー)~今考えると、私産後ウツでした~
嬉しいニュースが舞い込んできました。
大切な友人の待ちに待った妊娠。
周りの人に対して愛情深く、命の尊さを彼女自身の生き方から伝えてくれる素敵な女性。
そんな美しい彼女のBabyに会える日が、今から本当に楽しみです。
周りは楽しみでいっぱいですが、妊婦さんはホルモンバランスの急激な変化や、特に初産の方は未知の世界への不安などで心身ともに大きな変化が訪れ戸惑いも出てきます。
少しでも心穏やかなマタニティライフが送れるように。
そして、産後新しい命の誕生に心から幸せを感じれるような心身の状態であるために・・
私自身が第1子の『ノンフィト出産』と第2子の『フィト出産』で、産後の心身の状態が大きく違ったので、
植物療法(フィトテラピー)で産前産後のサポートとして出来ることはどんなことがあるのか⁇
について今後少しずつまとめていきたいと思います。
フィト出産 :産前産後に植物療法(フィトテラピー)でケアをした出産をここではこの様に記します。
私、第1子の産後がそれはもう辛かったんです。
はい、そうなんです。
おそらく産後ウツになりかけていました。
というか、産後ウツだったんでしょうね。
自分自身、子供が出来るまでは割と前向きな方だと思っていたので、ウツとは無縁だと思っていました。
マリッジブルーもマタニティブルーも特に感じませんでした。
ですから、産後ウツも当然自分はならないだろうと・・・
ところがドッコイ!!ですよ(笑)
そんな考えは産後180度くつがえされたわけです(*_*;
夜中の授乳時にとてつもなく孤独を感じたり、赤ちゃんの泣き声がとてもストレスに感じたり、突然涙がポロポロ出てきたり・・・
とにかく、今までに感じたことのない辛さを感じ、この辛さから逃げ出したくてもがいていました。
でも、その時は産後ウツだなんて1ミリも頭には無かったので、ケアは何もしませんでした。
第1子も、マタニティライフは非常に順調でした。
有難いことにツワリはなく、仕事は休むことなく妊娠前と同じように出来、息子も問題なくお腹の中でスクスク育ってくれました。
(改めて、息子にありがとう。)
出産を無事に終えることがゴールになっていましたから、産後のことなんて妊娠中は全く考えていませんでした。
というか、未知の世界ですから考えられなかったのです。
何かが起きた時は起きてから考えようと思っていました。
ですから、赤ちゃん用品の準備こそすれ、自分のケア用品の準備は全然していませんでした。
そして何事もなく心穏やかに予定日を迎え・・
いざ出産!!
予定日を2週間過ぎても生まれる気配が無かったので、入院して陣痛促進剤を飲むことになりました。
陣痛は始まりましたが、なかなか強くならず、分娩台でもどんなに力んでも出てくる気配が全くなく、助産師さんも「おかしいな~おかしいな~」と色んなポーズにチャレンジさせられました(笑)
そして、腰が砕けそうに痛い陣痛が始まってからとうとう30時間・・
陣痛の合間には目が開かず、寝てしまいそうになるほど私は体力を消耗しきっていました。
そして、赤ちゃんの体力のことも考え、会陰切開をして吸引することになりました。
先生に頭を引っ張られてスルスル~~と出てきた息子。
心身ともに疲弊していた私が1番に感じたことは、
「やっとこの苦しみが終わった・・・」
という安堵の気持ち。
正直、途中でもう出てこないんじゃないかと出産を諦めそうになりましたよ・・
もしくは「お腹を切って~」と頼もうかと思ったり・・・(息子、ごめんね。)
でも、これで終わりかと思いきや、実はまだ終わりじゃなかったんです~~(*_*;
そのあとは会陰切開を縫っていくとのことで、疲れた身体にダブル⁉いやトリプルパンチ~(;´д`)トホホ
憔悴し切って、涙涙の感動のご対面シナリオは見事に打ち砕かれてしまいました~。
(息子は、どうやらへその緒が短くてなかなか出てこれなかったというのも原因としてあるそうです。)
ところがドッコイ!!
『フィト出産』の第2子娘は、分娩台に上がってから産まれるまでの時間は30分ほど。
会陰切開もなし。
陣痛が始まってからでも2時間半でしたので、出産後の疲労度は全然!!違いました。
赤ちゃんに対しても、『可愛い』という気持ちを感じることが出来ました。
母親として、我が子を『可愛い』と思える気持ちが湧いてくることはとても幸せなことだと私は思います。
『可愛い』と思えない時には罪悪感を感じたりしますが、それは「ダメな母親」だからではなく、心に余裕があるか、ないかではないでしょうか。
そして心の余裕は身体の状態にも影響されます。
ですから、スムーズな出産になるように産前からケアをしていくことは、親子の絆を深めるためにも非常に大切なことなんだと、第2子出産の時に思いました。
そして、疲労の少ない出産や、出産のダメージを出来るだけ産後にケアをしていくことは、ママの産後の心身の状態にもかなり影響してきますので、当然子育てにも響きます。
もちろん、経産婦ということで、初産よりはスムーズだったり心の余裕があると思いますが、それだけでは無かったので、どんな植物ケアが良かったか今後書いていきますね。
お楽しみに~♪
改めて、出産をがんばった自分、お疲れ様❤
産まれてきてくれた息子・娘ありがとう❤
そしていつも私たちを全力でサポートしてくれるパパ、ありがとう❤
ありがとうございます(^_^)/ 皆さまのスキやサポートはとても励みになっています♪ 頂いたサポートは、植物療法の勉強に大切に使わせていただきます。