ハーブを使った子ども用風邪シロップの作り方~ママの魔法の薬箱~
季節の変わり目。
最近周りでは風邪を引いている方が増えてきました。
わが家の子供たちも鼻が出たり咳をし始めたり・・・
保育園でもどうやら、RSウィルスなどが流行っているようです。
保育園では、こういう時受診を勧められます。
でも、小児科はとっても混んでいるし、行ったらそこで逆に病気をもらいそうな気もするし。。
お薬もやたらめったら飲ませたくないし、もらっても余って捨てることが多く、これって医療費の無駄遣いじゃないかしら。。
でも、症状が軽いうちに、重症化しないようなケアを何かしたい!
そんな風に思っているママさんはきっと多いのではないでしょうか。
そこで!!今回は、そんなママさんの為にも、ハーブを使って簡単に出来る子ども用風邪シロップの作り方をご紹介します♪
前回の記事では、ウォッカなどのアルコールを使った「ハーブチンキ」の作り方をご紹介させて頂きました。
もちろん風邪ケアにはチンキでも良いのですが、
アルコールですので子供や妊婦、授乳中の方、アルコールの弱い方は積極的に摂取しずらいですよね。
なので、本日はアルコールを使わずに作る『シロップ剤』での風邪ケアのご紹介です♪♪
【シロップ剤とは?】
浸剤(ハーブティー)を半量程度に煮詰め、砂糖またははちみつをを溶かして作る剤型。
チンキ同様、シロップをソーダ割にしたり、ハーブティーなどの普段の飲み物に混ぜて摂取します。
甘いシロップなので、子どもやアルコールが苦手な人には飲みやすいですし、ハーブが苦手な方や、苦いハーブを摂取する際にも向いていますよね♪
~子ども用風邪シロップの作り方~
①ドライハーブを15g量る。
今回は、「エキナセア」「エルダーフラワー」「スギナ」をブレンドしました。
◎エキナセア・・・こちらの記事をご参照ください。
◎エルダーフラワー・・・「インフルエンザの特効薬」と呼ばれ、「利尿作用」や「発汗作用」が高いハーブ。体内の毒出しをしてくれます。
◎スギナ・・・「ミネラルの宝庫」と言われ、咳を鎮める効果が期待できます。
参考文献:
植物療法士 森田敦子著(2016) 「自然ぐすり」発行 株式会社ワニブックス
②250ccの熱湯にハーブを浸し、蓋をして15分煮詰める
③15分くらいのところでハーブを濾して、液だけを更に15分煮詰める。
④30cc位にまで煮詰まったら、ビンに移し粗熱を取る。
⑤同量程度のはちみつ(マヌカハニーなど)を加えれば完成!
保存期間は約1か月です。
<シロップ剤の摂取量の目安>
◎慢性の症状には小さじ2~4杯を1日3~4回
◎急性の症状には同量を2時間ごと
※はちみつを入れる際には、1歳未満の乳児には絶対飲ませないでください。
これから冬に備えて免疫力の底上げに、インフルエンザの予防やケアに、ちょっとした風邪のケアに、是非お役立てください。
大切なお子様のケアが出来る手段をママが持っているということは、母子ともにとても心強いことです。
自分の心と身体を守るのは自分。
それは、ケアを通してママから子供へ受け継がれていくのです。
そしてそれはまた子供から孫へと受け継がれていく。
これから、”お金が無いと、簡単に病院には行けない時代が到来する”と言われています。
ママが家族の最高のセラピストになり、ケアする術を身に着けることは、家族と自分を守ることになり、これから益々大切になってきますね(*^_^*)
是非、そんな術を聞きに来てくださいね!(^^)!
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それでは!本日も良い1日を♪
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