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意見をもらえるかどうかは年齢ではないよ

こんにちは!
私はリハビリの療法士として15年、病院在宅ともに経験しています

周りには医師、看護師、リハビリ職、栄養士、薬剤師等々、患者さんと直接専門家として関わる人たちに囲まれています

当然、患者さんや、その家族のことが話題によくあがります

あまり言うべきではないことかもしれませんが
「あの人は何言っても話し聞かないからね」ということがしばしば。

あくまでこちらは医療的な専門家としての意見を伝える立場にあります

各々の事情も考慮し、妥協を含めた最善策を真剣に考えます

それに対して、確かに受け入れるかどうかは本人や家族次第。

それは前提として伝えていますが、
提案のみで終わることが続く場合、こちらとしても「受け入れないだろうから、本当はこうだけどそこまで伝えなくてもいいか。。」

と、最善策を伝えることすら躊躇してしまうことも。このケース、本当にもったいない。

医療の場に限らず
専門的な立場からの意見をもらう機会、
例えば学校や習い事の指導者

直接でなくても料理家さんはレシピを通して最善の味を伝えてくれています。それを、始めから自分流に勝手にアレンジしていませんか?その結果、「うーん、この味微妙。」と判断したこと、ありませんか?
その通り一回やってみると
ものすごく美味しい料理に辿り着けたかもしれないのに。

よく、歳を重ねると怒ってもらえなくなる
意見をもらわなくなる

といいますが 、年齢だけではありません。
「この人には言っても無駄」というレッテルを貼られてしまうと、周りからの意見をもらえる機会は圧倒的に減ります。 

少しでも聞く耳をもつ
まずは行動にしてみる
その結果を伝えてみる

次の意見をもらい続けるためにも
近道で良い結果にむすびつける可能性をあげるためにも

自分への戒めもこめて
人の意見を素直に取り入れる◎
みなさん、自分を振り返ってみてどうですか?


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