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やる気の出ない日々のザツな飯づくり(5)野菜摂取2 僕たちはオクラを茹でよう

ひどい気圧の変化で立ってられなかったり、湿度で気分がわるくなったり、あったかくなるのは嬉しいですけど、晴れたら晴れたで花粉は飛ぶし、やなかんじの今日このごろ。しかし毎日飯は食わなきゃならない。

つかいやすい野菜、ということで1番に紹介したのはトマトですが、

私ながらく、トマトの次に気軽な野菜って、じゃがいもや人参、玉ねぎだと思ってたんですよね。

違います。

根菜ってさ、洗って皮むいて切って、しかも水から煮るんやで、火がとおるんも遅いし、マジでつらいときはあかんです。玉ねぎやって剝いて切らなやし、めんどいねん。カレー簡単とか言うやん? たしかに煮込み始めたらいいけど、カレーはつくりはじめがしんどい

じゃあ、つくりはじめがラクなのは何か。

オクラです。僕たちはオクラを茹でよう。

東京のふつうのスーパーでは100円強のことが多いです。98円だと買いですが、たまにスジスジだったりする。これはタイ産だけど、国産なら鹿児島とかのが多い気がします。

・オクラ
・塩少々
・めんつゆ(醤油でも可)
・お好みで鰹節、すりごまなど

1)お湯を沸かします。塩をちょっと入れる。入れなくても困らない。

2)オクラを洗います。あんまりきたなくないのでテキトーでOK。ざる出すのが面倒ならざるは使わない。

3)お湯が沸いたらオクラを入れます。2分くらいだろうか。少々茹で過ぎても大丈夫。

4)ヘタの部分を切り、食べやすいサイズに切ります。そのまま食べてヘタだけ残すなら切る必要なし。まな板と包丁を出すのは面倒なので、キッチン鋏をつかいましょう。これならまな板がオクラでねばねばしたりしません。

5)めんつゆやごまなどをかけてできあがり。オクラを茹でた鍋は、ごしごし洗わなくても、ささっと流せばOK。

ここまでできると、なんだか料理ができそうな気がしてきた。野菜も余ってるので、もうちょっとつくりました。

左 ごぼうと白菜と長ネギと豚をダシで煮たもの(ポン酢で食べる)
右 えのきと豆腐と油揚げの味噌汁

だがしかし、
・そもそもオクラを茹でる気さえわかない
・オクラを茹でるくらいはできるが、オクラだけでは腹一杯にならない
そうですよね。

まず、オクラを茹でるのさえ面倒なあなたに朗報。
冷凍オクラというものがあります。

これだけでももちろん食べられるし、うどんや丼にのせたり、何かと使えるので常備しておきましょう。

そして、たしかにもちろんオクラだけでは腹が減る。思い出してください、第一回からこの連載を熟読し実践しているあなたなら、すでにレトルトのご飯と卵が常備されてるのではないでしょうか?

さらに、冷凍オクラとともに買い足したいのはこちら↓冷凍の焼鳥です。

何が言いたいかというと、こういうことです。

※たまたま夫が買ってきたキムチがあったのでのせてみました

鍋・フライパン・まな板・包丁をつかうことなく、これが食べられたら大満足じゃないですか?しかも、まずいわけがない。

ま、食べたからといってやる気が出るわけじゃないんですが。
とにかく、今日確定申告やるのはやめておきましょう。ろくなことがないと思います。私は昨日がんばり始めましたが、理論上ありえないことになったので途中で諦めました。

どうにかごまかしながら、この季節のりきりましょう。

では。

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