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2019年秋学期 振り返り① -Digital Fablication-

今回、紹介するのは、2019年秋学期に取ったMaterial Systems: Digital Design and Fabricationというクラスです。ざっくりいうと、ロボットとセラミックの掛け合わせで、建築に新たな視点と可能性(これまでにない構造やプロセスの構築など)を提案する、ということを考える授業。工芸とテクノロジーの関係性を考えたいととった授業でしたが、内容が若干自分が想定していた方向性とは違っていたこともあり、最初から最後まで、個人的には非常に苦労したクラスでした。

私としては、そもそも、何を問題と捉えていて、何が学問的に面白いのか、すら分からない、という、完全にこれまでの自分の思考の枠を超えたことを考えて実行する必要があり(多分建築関係の人には全くもってすんなり入ってくる内容だと思いますが、、)チームに助けられつつ、試行錯誤しながら、何とか乗り切っているというような日々。

最終的に、私のグループは、工芸と工業の間を考えるために、ペーパータオルにセラミックを塗って透過性を試すのを手とロボットと両方でチャレンジしてみることに。ここまでくるのも本当に大変でした。

でも、最後、本当に色々なミラクルが続き、結果としては、なんだか、最後はとてもよい試行錯誤→作品となってくれたのには、なにより、私たち自身がびっくり!周りからの評判もよく、なによりでした!!先学期、一番、チームワークの醍醐味と、異分野の人々とのコラボレーションのやり方について学べた授業かもしれません。改めて、チームのNimaとDaleraに感謝です。

ちなみに、このクラスでの制作作品は、Harvard セラミックプログラムのギャラリーでも展示されました!

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