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出会いの初夏だった6月、大学2年生の私

こんにちは、絶賛体調不良の彩楓です。
6月は気温差が激しかったですが、
みなさん体調はいかがでしょうか。

今月もやってまいりました、6月を振り返るnote。

休学してからの1ヶ月。
学校では経験できないことを多く味わえて、
人生の視野が広がったように思えます。

それでは、どうぞ。

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とにかく、いろんなところへ

さあ、休学して、何をしようか。

とりあえず、いろんなところへ行きました。

気になっていたカフェ、ごはん屋さん、ショッピングセンター。

初めて食べる味、初めて見る景色、初めて出会う人。

どれもが新鮮でした。
大学進学を機に、この土地に来て1年以上経つのですが、
何にも知らなかったんだなと思いました。



人生って出会いなんだなって、

さっきの話の続きのようになりますが、
主に私は、個人経営のカフェやごはん屋さんに行きました。

まず初めに行ったのは、街中を歩いて偶然見つけたハンバーガー屋さん。
そこで、オーナーのお兄さんとお話ししていて、
ヒップホップゲストハウスに出会いました。

ヒップホップはオーナーさんが好きだそうで、
おすすめの曲を教えてもらいました。


最近はボカロメインで曲を聴いていたので
「気に入るかなー笑」
とおっしゃっていましたが、
編集や部屋で垂れ流して聴くのにとても心地よかったです。

落ち着きつつ、心が躍るような、
人間のDNAにこのメロディが刻み込まれているのかな
と思いました。


次に行ったのは、ハンバーガー屋のオーナーさんに教えてもらった
コーヒー屋さん。

ふたつのお店を教えていただいたのですが、
ひとつめのお店ではコーヒーの面白さ
ふたつめのお店ではZINE
に出会いました。

ひとつめのお店は、コーヒー豆が6種類ほどあり、
その中から選んで飲めるというお店。

その日は、ブラジルのコーヒー豆でカフェラテをいただきました。
舌に集中し、鼻に抜けるコーヒーの香りを感じてみる。



あれ、コーヒーってこんなにも味のグラデーションがあるんだ。

はじめにミルクの優しい味がきたあと、コーヒーのキリっとした苦みがカフェラテの味を締める。

初めてだった。

少し前までは、コーヒーはコーヒーという認識だった。
例えるならば、ジュースちょうだい、と言われたら
はいよ、と迷わずひとつの飲み物が出せるような感じ。

でも、コーヒーを味わってから、
コーヒーには、「コーヒー」というひとつの枠で収めることは
できないのではないかと思った。

例えるなら、ジュースちょうだい、と言われたら
「ジュースってどれ?オレンジジュース?サイダー?コーラ?」
と聞き返さないと、出せないような。
「コーヒーってどれ?ブラジル?ゲイシャ?浅煎り深煎り?」
と聞かないと出せないくらい、コーヒーには多くの種類があることを感じさせてくれた。


後日、お店のイベントが開催されるとお店の方が良かったら来てください。
とお店のオーナーさんにすすめられ、イベントに行ってみることにした。

イベント当日。
その日は、ゲイシャというコーヒー豆で作ったカフェラテをいただいた。


!?


コーヒード素人の私でも分かった。
飲んだ瞬間に、
まるで一輪の大きな花がブワッっと咲いたような華やかさ。
今まで飲んでいたコーヒーとはまるで違う、
フルーティで複雑で、コーヒー特有の苦みや酸味を忘れさせてくれる
そんな一杯だった。

ゲイシャ豆がお高い理由が分かった。


コーヒーって面白い。


と思うと同時に、
一度興味を持って入ったら、
沼に入って抜け出せないような
奥深さと知識量、面白さがあるなと感じ、
安易に踏み入れるのは、危険であるな
と思ってしまった。


ふたつめのお店でも、カフェラテをいただいた。
ここのお店は、コーヒーの味が初めにガツンときた印象があった。
ブラックチョコレートの風味がするとオーナーさんに言われたが
コーヒー初心者の私には、感じることができず、
まだまだだなーと思った。

他のお客さんがいなくなったときに、
「本はお好きですか?」
と聞かれた。
おそらく、本の感想noteをコーヒーを飲みながら書いていたので
それを察して聞いてくれたのだろう。
「はい、好きです!」
と答えた。
「でしたら、ここのお店で6/○にZINEが売られるイベントがあるので、良かったら行ってみてください。」

「ZINEはご存知ですか?」
と聞かれて、「(なんかの漫画のタイトルで聞いたことあるような、?)」
と思い
「名前だけは聞いたことあるような、どういうものですか?」
と聞いてみると
「個人で制作された本です。形式とかは結構自由なので、見てみると面白いですよ。」

なるほど、面白そう。

いつか本を出してみたいな、と思っていたし、
すすめられたものは積極的に参加しようと休学してから決めていたので、
参加してみることにした。



ZINEイベント当日。

すこぶる体調が悪い。

だけれど、どうしても見てみたかったので、重い腰を上げ行ってみた。
もちろん検査してコロナではなく、マスクもしたのでご安心を。

初めてのZINEとのご対面。
どれもこれも全く違う。
書店に売っていそうな分厚い小説もあれば、イラストをメインにした冊子、私も作ってみたいと思っていた写真とエッセイのZINEもあった。

というか空間の雰囲気が好きすぎる。
ひとつひとつ愛情のこもったZINEが並べられた、落ち着いた雰囲気の、夕日がさして、部屋の中があたたかいオレンジで満たされる。

思わず写ルンですで写真を撮る。
いつか自分が作ったZINEが並べられることを想像しながら。



さらなる出会いを求めて、北海道ひとり旅

休学をする前から、どこか遠くに行きたい欲を発散したく、
北海道へのひとり旅を計画していた私。

計画と言っても、ホテルや観光地を探して
いいなー、ここいきたいなー、
と眺めつつも、心のどこかで
どうせいけないんだろうけど
とも思っていた。

なぜなら、6月は梅雨だし(北海道には梅雨はないが、蝦夷梅雨というものがある)、7月はテスト前で忙しいだろうし、8月は夏休みシーズンで何もかも高い、9月になれば行けるけど

そんなの待てない!

今行きたい衝動を、3か月も我慢だなんて、
行動力が人一倍強い私にとって、拷問すぎる。

と思っていたが、休学をしたことにより、時間の余裕ができたので
とりあえず飛行機のチケットを6月後半にとってみた。

ちなみに飛行機には乗ったことがない。

何もかもが分からないが、チケットはとれたのでどうにかなるか、
と考えていた。

気になったペンションやゲストハウスもおさえ、行きたい場所も絞れてきた。

そしていざ出発。

その日、雲が分厚く空を覆っていて、
飛行機は一目散に雲に勢いよく向かっていった。
機体は激しく揺れた。
飛行機お初な私は、これが普通なのかな、と思っていたが、
雲を抜けるときは激しく揺れるらしい。

ようやく、太陽の明るさが見えた。
すると、空はさっきの曇りが嘘のように、
太陽と青空しか存在していなかった。

たまたま窓側でした。

夕方なせいか、太陽が落ちていて、飛行機から太陽を見下ろすような位置関係にあった。

そのことがとても不思議で、感動した。

いつもは、私にとって、太陽は見上げる存在にあった。手の届かないものだった。神々しく、神秘的な生命体だと思っていた。

けれど私は今、手が届くどころか太陽様を見下ろしている。

いいのだろうか、こんな私人間が、太陽を見下ろしても。


そして、こうも思った。
「ああ、私って、どこまでもいけるんだな。」
根拠はわからない。けれど、そう思ったのは
今現在私が、19年間、地から足を離したことがなかったのに
たったの数十分で、地上から約一万メートル
足を離すことができたからなのだろう、きっと。

リアル日本地図だった。

そして、
「どんな困難も乗り越えられる。」
をまさに体現したものだと考えた。

どんなにつらい思いをして、越えなければいけない壁が立ちはだかっても
必ず報われる。
そう感じさせてくれた。


飛行機に乗るだけで、まさかこんなにも心を揺さぶられるとは思わなかった。
ジェットコースターが大の苦手で少しドキドキしていたが、
もうずっと飛行機に乗っていたいくらい好きになってしまった。


北海道に着いてからも、多くの人と出会い話した。

同じ悩みを持つ大学生、来月からメキシコで起業し働く人、日本に留学した中国出身の方。

世の中には、本当にいろいろな人がいて、
自分の生きていた、見ていた世界は本当に狭かったんだなと。

高校卒業したら、大学、専門学校。
大学卒業したら、就職。

が、染みついていたけれど、他の道なんていくらでもあって、
私って、なんにでもなれるんだ。
と思いました。

まあ、10代のうちは、どうしても遠くに行くことは難しいし、
周りの大人の影響はどうしても受けてしまうので、
その中で、自分の意志を1から貫いて、自分の将来を決めるのって
時間も足りないし、経験も知識もないから
難しいと思うんですよね。

なので、このタイミングで北海道に行けて良かったと思いました。


将来に、希望が見えました。

どんなひとり旅だったのか、後で動画にします。
ですが、北海道から帰ってきて体調を崩したのでもう少し待っててください!
そして、動画の一部データが消えちゃいました。泣

まあ、この旅は、企画のためよりは、自分がしたいからしたものなので、
私と一緒に過ごした人とが、思い出に残ってればいいなと思っているので、
ショック度はそこまでではないのですが。



まとめ

6月は今までの人生をぎゅぎゅっと詰め込んだくらいの出会いの多さがありました。

今まで持っていた価値観や考えを180°変えられました。

だけど、YouTubeそんなに頑張れてなかったな、と思い。

7月はさらに動画を出していきたいと思います。

暑さに負けず、頑張りましょう!
それではまた7月で会いましょう。

7月

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