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BYE二〇二〇BYE

こんばんは。年末だ!本当になんて、なんて、1年だったのでしょう。去年の今日はちょうど前職を退職した日で、今はししだ君が送ってくれたビールを飲みながら、去年の今頃ひとり喋りを録音したもの⇩を聞きながらこの1年というものを自分なりに感じ取ろうとしているけれど(ナンバーガールのライブに行けている去年の世界線に涙腺ぶわぶわ)、

こんなに総括不可能(というかまだまだ続いていくから総括してはならんなという感じ)な1年はないのではないでしょうか。元来・本来・私は非常にエモがりで、いつまでもかつての最高や最低を振り返って興奮したりメソメソ泣いてはそれらを噛み砕いたり新しい解釈等を練り込んだりして自分なりの咀嚼を熟成させることが永遠にできる・誰に頼まれなくても永遠にそれをしていたい種族なのですが、今年はそれをやる隙間がほとんど無く、目の前のことをやり続けることがきっとおそらく正義であろうと信じ込み、それだけをただやる1年だった。合言葉は「やる or DO」、これは振り返りloverエモ桜木にとって、とても新鮮なことであり大きな変化でした(このテキストがTHE振り返りであることは許して)。何度も脳皮がズル剥けになり、座禅でハタかれたような気持ちになりました。これは手癖ではどうにもならないことだったので、取り巻く環境に感謝です。私は好きなことに関わりたくて仕事を始めたので、自動的に仕事は昔から好きなのですが、一方で好きという気持ちだけでイノシシ突進Styleでやってきた感が凄いので(ここまでおつかれさまだ)それらはつまりなんだったのか・その上でこの先どうあれたら良いのかを踏まえ、第2フェーズに進化できる2021にしたいです。

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今年の4月に、下北沢と世田谷代田の間に開業した BONUS TRACK の運営に関わる1年でした。各種SNSもあるのでよかったらぜひチェックしてください。もし無理がないようなら、いつでも遊びにきてください○
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⇩BONUS TRACK について、内沼さんとインタビューいただいたものです。

⇩こんな活動もしました。
刺激的なみなみなさまと関わることができて、私はずっと嬉しい。

1980YEN(イチキュッパ)4thアルバム「お金」リリース

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Spotify や Apple Music で聴けます。
⇩AC部の安達さんとコラボしたMVも見てください💰

⇩メンバーで作ったグッズも販売中です。

⇩私が作ったグラフィックはこちらです。

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■雑誌「今夜」の表紙コラージュを作りました

主催のタイジさん⇩との2ショを見てください(写真:アベハルカちゃん)

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Twitterで「今夜」をテーマに投稿いただいた画像たちを素材に、表紙と裏表紙のコラージュを作らせていただきました。ツルツルテカテカの思い切った&恐縮なデザインで、昔から自分のコラージュが本の表紙かテキスタイルになることが夢だったので、夢が叶いました。

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⇩こちらで購入できます。

その他、CMソングを歌わせていただいたり、インタビューをして記事を書いたり(とても難しかった)、トークイベントの司会進行も今年初めてやりました。

今年できなかった・できなくなったことは、インプットと休憩。家にいる時間が増えて、インプットばかり増えたという人もたくさん居ると思うけれど、私はほとんど現場にいて、家では速攻眠っていた。季節行事がなくなって、気分が締まらなくなったのは私だけではないはずだけれど、振り返らずに目の前のことだけを考える日々が続き、大きな息の抜き方みたいなものからかなり遠ざかってしまった。普段ならひどく落ち込むような出来事に対して、疲れが上回り、しっかりと落ち込むことができなかった時、これはまずいと思った。「やる or DO」マインドと、足を止めての巨大深呼吸を並行してやれるようになりたい。

夏の終わりに知り合いが人を殺めて自死するという出来事があって、秋頃は怒りの感情の起源について考えていた。おそらく怒りの前段階には大体悲しみがある。それが余りにも深かったり、その期間が長かったりすると、悲しみが紅葉みたいに怒りに変わってゆくのだと思う。もちろん突発噴火的な怒りもあるだろうけど、私もそのグラデーションを体験したことがあり、自分の手に負えなくなってゆくムードを察したことがある(悲しさを起点に徐々に怒れてくることが恐ろしかった)。おそらく知り合いはその先に行ったのだろうなと想像した。この世でいちばんつらい感情はおそらく「悲しい」で、悲しさでひとは死ぬのだと思った。悲しさを悲しさのまま、形を変えずにそのままを受け止めるのには相当な力が必要で、違うものに変えて耐えようとするケースもあれば、受け止められず潰れてしまうケースもあるし、そこから更に邪気が生まれるケースもあって、悲しさそのものと直面するのは本当につらい。でも悲しいことはこれからもまた起きるから、その時はできるだけ悲しいを噛み締める、私の場合は泣いたり寝たり音楽をきく。悲しすぎて離人しそうになった時は、思考が進みすぎる前に誰かに相談する。そうしたいと思ったぞというこれはメモです。

これらと入り乱れる形で、何年も劣悪険悪な形で冷凍保存されていた関係値が綻ぶ、という体験が複数あったのも今年の感慨深い点だった。待つことの大事さというのか、いわゆる時間にしか解決できないものがある、ということが本当にちゃんと分かり、色んな意味で1周回りきった感じがある。

そして、来年はおばあちゃんに会いたい。

・・・取り留めの無さが極極ですが、書いておきたいことは書けた気がします。今年に限らずいつでも年末だからといって目出度し目出度しという塩梅ではないので、続けるべきことを続け、改善すべきことは改善できるよう試み、新しいことも楽しんで挑めるような心持ちでありたい。

(((年始のうちに、もっと具体的に目標を立てよう)))

来年もどうぞよろしくお願いします。

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