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うっちーの育児日記vol.2〜突如決まった出産〜

こんにちは。
うっちー@新米パパです。

私のプロフィールは以下からご覧いただけます。
多くの方にご覧いただけると嬉しいです。

今日は、出産の日のエピソードを投稿したいと思います。前回投稿したエピソードの続きになりますので、もしよければ前回の投稿もご覧ください。

1 「今日産まれるって!」

3月上旬のある日、仕事中に妻から電話がかかってきました。予定日は3月下旬。妻の身体に何かあったのではないかと思い、おそるおそるスマホの通話ボタンを押しました。

開口一番、妻から、「もしかしたら、今日、産まれるかもしれない」と。

急な電話だったにも関わらず、「とうとうこの日が来たか。」と、意外と落ち着いていたことを覚えています。

その後改めて妻から電話があり、以下の理由から、今日の午後に帝王切開で産むことが決まったと説明を受けました。
・これ以上羊水が増える可能性は低い
・(とはいうものの)赤ちゃんはある程度大きく育ち、お母さんも赤ちゃんも十分がんばった。

その後、大急ぎで同僚に仕事を引き継ぎ、病院へ向かいます。

2 我が子の誕生〜NICUへ入院〜

妻の入院している総合病院は、コロナ対策のため、出産にあたって病室に入れるのは夫のみでした。また、病院側から、出産が終わるまで車内で待機するように指示が出ました。

以前から、両家に対して、出産当日は夫である私しか病院内には入れないと説明していましたが、慌てん坊の私の父は、病院に来ようとしたそうで、母から止められたみたいです(笑)

病院の指示に従い、13時過ぎから病院の駐車場に待機していましたが、他の緊急手術が入ったとのことで、妻の手術開始時間は結局17時くらいから始まりました。

手術が始まるまでの時間は、妻とLINEをしたり、両家に状況を伝えたりしていました。

手術開始からしばらくして、執刀した先生から「元気な男の子が産まれました」との連絡と同時に、「体重が2,019グラムのため、NICUに入ります。準備ができるまで待っていてください」と言われました。

NICU、あまり聞き馴染みにのない言葉だと思いますが、私も息子の誕生で初めて聞きました。はじめてNICUという言葉を聞いたとき、何か国連の機関かと思ったものです。

さてさて、NICUとは、Neonatal Intensive Care Unitの略で新生児のための集中治療室です。

我が子は、体重が2,019グラムと小さめに誕生したため、NICUにお世話になることになりました。

富山県のホームページに分かりやすくまとめてありましたので、興味のある方はご覧いただければと思います。

3 我が子との初対面〜やっぱりかわいい!〜

息子の誕生から数時間後、NICUの担当の方から、諸々検査が終わったので、来てくださいとの連絡があり、息子と対面できるとわくわくした気持ちと、身体に異常はないかなという心配な気持ちを抱えたまま病室へ向かいました。

まず部屋に着くと、「NICUとはなんぞや」というDVDを視聴し、主治医の先生から息子のレントゲン写真を見せられながら検査結果の説明を受け、特に異常はありませんとのこと。とりあえず、体重が増えるまで数週間入院しましょうと言われました。

その後、今後息子の身体に異常があった際、様々な治療をしますという同意書にサインをしました。

サインをする際、続柄の欄に「父」とボールペンで書くと「親になったんだ」という実感が強く湧きました。

そしてようやく、NICUに入る許可が出たため、手を洗い、マスクを新しいものに取り替え、ガウン(防護服)を着て、息子に対面しました。

すやすやと眠っていましたが、本当に可愛かったです。ほっぺをつんつんしたり、手を握ったりさせてもらいましたが、幸せな時間でした。

抱っこはもう少し大きくなってからと言われたため、早く抱っこしたいなぁと思いながら、NICUを後にしました。


NICUを出た頃には、もうすぐ22時になろうかという時間でした。

私はすぐに妻と両家に無事であった旨を報告しましたが、長く連絡が来なかったため、息子に何か異常があったのではないかとものすごく心配していました。

帰り道のコンビニで私の好きなビール(一番搾り)を購入し、自宅で祝杯をあげました。
こんなに美味しいビールはありません。
いつか息子が20歳になったら、一緒に飲みたいなぁと思いながら、1人で余韻に浸っていました。

長い長い1日が終わり、妻も息子も本当によく頑張りました。

次の投稿は、NICUに通う毎日と題して投稿したいとと思います。

いつもご覧いただきありがとうございます。

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