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だしパックメインのずぼら主婦が感動した”本物のだし”が味わえるおだしのミュージアム『ON THE UMAMI TSUBAME SANJO PORT』が新オープン

お出汁引いてますか?

そう聞かれるとドキリとしませんか?

だしパックを使ってるのは大きな声で言えないし・・・
ちゃんとしたお出汁の引き方がわからないなんて
私って駄目主婦かしら・・・

なんとなく「ちゃんとしたお出汁」
というハードルがあるように感じませんか?

鰹節たっぷり&昆布は水からじっくり
のお出汁が美味しいのは分かる。

けども!

毎日そんなじっくり
お出汁を引くなんてできないですよね。
(ずぼら主婦の叫び)

そもそもお出汁って取るもの?引くもの?※
というレベルの”だし初心者”でしたし。

※参考までにお出汁の豆知識をシェアしときます。
ぜひ今日からドヤってくださいね。

▶お出汁を引く
 →出汁の素材を活かした戻し方=和食に多い

昆布・鰹節・椎茸・煮干しなどの乾物を
水やお湯で戻して「うまみを引き出す」

▶お出汁を取る
 →ぐつぐつ煮込んで素材のうまみを出す=海外に多い

鶏ガラ・野菜・肉魚などを
ぐつぐつ長時間煮込んで「うまみを絞り取る」

っちが正しい?【ダシを引く】VS【ダシを取る】

ただでさえ毎日忙しいじゃないですか。
まずは食事を作るだけで精一杯ですよね。

ですからだしの素とか
だしパックに頼ってしまうのも仕方ないと思うんです。
(せめて選び方だけは気を付けたいですが)

忙しい現代女性たちは毎日十分頑張っています。

だからそこは責める必要なんてないです。

そうはいっても
「本物のお出汁」の世界って興味ありませんか?

私、自分では本物のお出汁生活は無理ゲーだけど
味わってみたいなっていう想いはあったんです。

今日は、そんな私が出会った

ものづくりの町で
「本物のお出汁」を追求する食の職人が作った
お出汁のためのミュージアム

をご紹介します。

10月4日オープン『ON THE UMAMI TSUBAME SANJO PORT』

創業69年目のだし専門店が
食とものづくりが体験できる複合型施設
を立ち上げました。

その名は
『ON THE UMAMI TSUBAME SANJO PORT』
(オンザウマミ 燕三条ポート)

場所は新潟県三条市。
金属を中心とするものづくりで有名な燕三条です。

店名になっている「オン ザ ウマミ」とは
三条市にあるだし専門店フタバが立ち上げた
「UMAMI」をテーマにしたブランドのこと。

“人生を豊かに美味しくする”をコンセプトに
「UMAMI」を軸に広がるライフスタイルを提案されています。

おだしを食べるだけなら
ここでなくても良いと思うんです。

けれどこの施設では

【食べる・買う・学ぶ・育てる・知る】
が丸ごと味わえる

今までにないような
新しくて楽しい場所になっています。

新潟県観光協会公式ブログのライターを
させて頂いている関係で
先日取材にお邪魔させていただいたんですが

行って良かった。

お出汁ってこんなに美味しいものなんだって
気づかせてもらいました。

一番衝撃だったのが削りたての鰹節。

もう、市販のものと全然違うんです。

「まぁ良い香りだわ💖」
というレベルじゃなくて
頭をガツーンと殴られたかと思う程の”芳醇”な香り。

これは予想をはるかにグーンと超えていました。

お食事も
世の中に美味しいお店は幾多もあるけれど
ここのは本当に「美味しい」と感じました。

だし屋が提供するお料理だから
出汁がとにかくうまい!!

削りたての鰹節がメインのメニュー「だし屋のごはんセット」

お味噌汁を一口飲んだだけで
その違いがはっきり分かります。

美味しいお味噌汁というものが
こうも人に感動と高揚感を与えられるものかと
衝撃が走るくらいでした。

お出汁というものの可能性が
一気にバーンと開けた感じでしたね。

おだし餡たっぷりの唐揚げがうまい!

お出汁の餡がかかった唐揚げがとにかく美味しくて
”だし”というものの存在感を強烈に感じました。

お出汁って本当に凄いんだ。

実は
お出汁のことを脇役のように感じていて
ここまでの力があるとは思っていませんでした。

見くびっていてスミマセンでした(;^_^A

優しいのに深くて
包容力があって滋味深い。

どこか懐かしくて心も温めてくれるような
お出汁の”あたたかさ”。

改めてお出汁のファンになりましたし
こんな豊かさを与えてくれた
このお店に出会えて本当に良かったです。

お出汁という文化は日本の豊かさを表していて
世界にも通じるものであり

これからもずっと後世に繋いでいきたい
そういう決意も生まれました。

ということで、新たにお出汁探求の炎が
ごぉぉぉ~っと湧き上がってきましたよ。

施設の詳しい部分は
新潟県観光協会公式ブログたびきちの方で。

初心者ライター頑張っています!
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↓ こちら ↓

それでは今日は
おだしの魅力に気づかせていただいた
新施設『ON THE UMAMI TSUBAME SANJO PORT』
をご紹介させていただきました。

あなたの毎日に彩を添える
おだしのことを考えるきっかけになったら嬉しいです。

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火曜金曜更新中
綺麗道こと古川綾子でした。

追伸:
鰹節の削り器が欲しいと思ったまま
迷い過ぎて進んでいません。

既に持っている方
何か選び方のアドバイスなど頂けると嬉しいです。

綺麗道の食哲学記事↓

食べることは生きること。私の想いを少しだけ語らせてください。
和食は生きている。これからの日本を作るためにできることは?
自己肯定感が低い”働くお母さん”があたたかい”家族の団らん”を手に入れた話
「人はなぜ食べなくてはならないの?」私が衝撃を受けた実験とは
『私の野望』をこの場で語ってしまいます。僭越ながら。
食べるを愉しむ”ゆるめ”な選択。ストイックって苦しくないですか?
人はもともと美しい。壊すのは自分。
女性は召使いではない。お料理おブスからの卒業。


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