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読書メモ The Joy of Living 9

Part Two: The Path - Chapter 9 - Finding Your Balance

瞑想には緊張とリラックスのバランスが重要で、結果を求めすぎないこと。

瞑想とは心を使って心を認識すること、と言うのが瞑想の実践的な定義だ。
瞑想とはあるがままの心を自然な状態で休ませるというシンプルな鍛錬である。どのような思いや感覚、感情もありのままに認識する。心に何かが浮かんでくるかに関わらず意識の中で休む。心に何か浮かんできたら心を開いてそれを認識し、そのままにする(let it go)。どのような思考にも良いとか悪いとかはない。瞑想とは無批判な(nonjudgmental)意識のプロセスである。自分の主観的な経験を、科学者のように客観的に見つめる。

瞑想をするときの姿勢としては、
1 脚を交差させて左右の腿の上に反対の脚を置く。
2 膝の上、ヘソの下に重ねた手のひらを置く。
3 上腕と体幹の間にスペースをとる。
4 背骨をまっすぐにする。
5 頭の重さを首の上に均等に載せる。
6 口は、唇と歯をほんの少し開く。
7 眼はつぶらない方が良い。
最も大切なのは自分にとって適当な緊張とリラックスのバランスが取れることだ。

理想的なアプローチとしては、鍛錬がうまく行くかどうかは問題ではないと覚えておく自由を自分に与えること。重要なのは瞑想をしようという意図であって、それだけで十分だ。

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