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心療内科の先生とお話をして



「ん~~難しいね~。」

1月の末から心療内科に通い始めて1ヶ月半がたちました。
毎週の通院も2週に1回になり、お薬の量も着実に減ってきています。

年末年始に家事育児、家族のことでキャパが溢れてどうしようもなくなったことがきっかけで通院を決めたのですが、カウンセリングがしっかりしていると口コミが良かった地域のクリニックは初診3ヶ月待ち、そこにお電話して待つつもりだったのですが、電話口のカウンセラーの方に3カ月待っている余裕はなさそうだからと姉妹クリニックを紹介してもらいました。電車で3,40分かかるのですが今もそこに通っています。

今日はいままでのクリニックの先生との会話を振り返って気づいたことを言葉にしてみたいと思います。


未来ばかり見ていた。


息子の発育の遅れが目に見えて分かるようになり、焦っている自分がいました。それが気分の落ち込みの一因になっていたように思います。

その気持ちを紐解いてみると、
「一緒に手を繋いでお散歩に行きたい。」という理想があったことに気が付きました。

それからは未来を夢見るのも良いけれど今、目の前にあるこの子の笑顔を目に焼き付けようという意識になり、街中で見る子どもの成長具合に都度都度落ち込むことが少なくなってきました。

夫との関係生

我が家は夫も息子と同じ病気です。
言い換えると夫から遺伝した。とも言えます。

旦那さんも同じ病気だとなんとなく症状が分かり、これからどうなるかが分かるから安心。という目で見られがちですが、我が家の場合、夫は自分の小さい時の発育状況をご両親から聞かされておらず、いつ立った、いつ歩けたということ、どのような身体特徴があるかということをあまり知りませんでした。本人も息子の主治医からお話を聞いて知ることも多かったようです。そのような状況中、不信感と言ったら否定的なのですが、どうして自分のことなのに知らないんだろうと夫に対してのネガティブな感情を心に秘めることが多くなってきました。


先生が第三者の目線でお話してくれたことは、旦那さんもそのことで引っかかることがあり、合わない上司との仕事をこなしながら、自分の病気のことを改めて思い知るではないですが、そのような中で心境の落ち込みがあったのではないかなぁという風に言われました。

実は夫の方が先に去年の夏頃体調を崩し、うつ病と診断されてしまっていました。

他にも、私もわたしで、病気のことに関してネガティブな発言をすると遠巻きに夫を非難しているようになってしまい、本当の意味で話し合いが出来ていないのではないか。そのことでキャパがはけていかず、今回のことに繋がったのではないか。ということでした。

このように言葉にしてもらって、その瞬間はしっくり来なくても次回の診察まで思い出しては咀嚼していく中で、納得したり、夫の立場で考えられるようになったりと頭も心も落ち着いてきました。

また抱えているトピックがセンシティブな事もあり、なかなか周りの人に吐き出せずにいたんだということを実感しました。


夫との関係も行ったりきたりではありますが、少しづつ良い方向に向かっています。しかし、もう少し家族の環境の変化があったりもするので、こちらの心療内科には長期的にお世話になりたいと思っています。


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