見出し画像

不登校の中学進学で思うこと 私の不安や願いも大切にしよう

「x(Twitter)」で投稿した内容です(一部加筆)。

あ〜。私三男の中学校の準備に抵抗があるんだなと気づいた。
とっても気が重い…。


4月から中学校の三男。

少しずつ準備が必要で、学校との話し合いも必要になる。

そこで上手くできるかなという怖れと不安がある。
だから気が重いんだ。

三男の気持ちを尊重しつつ、学校や担任の先生に理解してもらう。

それは簡単ではない。

上2人の時も、三男の小学校でもたくさん経験してきた。

三男、学校や担任の先生だけでなく私の気持ちや願いもある。

私の気持ちや願いもあるんだよ。(協調)

そこにすごい葛藤があった。

それを今回じっくり眺めてみた。


不登校の息子の気持ちを受容し、学校と調整する。それだけだと私が苦しい。


今までは私以外の気持ちを受け止め、フォローすることに力を入れてきた。

学校や先生と良い関係を築きつつ、息子たちのことを理解してもらうために時間もエネルギーも使ってきた。

間違っていたとは思わない。
それでできたことはたくさんある。

でも私の気持ちや願いは圧倒的に抑圧してきた。

去年気づいたことがある。
私の頭の中で何度も出てくる言葉。
「仕方ない。」

そうやって私は自分の気持ちを宥めたり、抑えてきた。

子どもは傷ついていて、今が精一杯なんだ。だから仕方ない。
先生もたくさん配慮してくれているし、学校には必要なこともある。だから仕方ない。

そうやって周りの気持ちやルールを飲み込んできた。

自分(親)の気持ちや願いも表現していく

でもこれからはもっと自分の気持ちも大切にしたい!

それぞれに私の気持ちをもっと表現していこうと思う。



またそれぞれで話してもらうこともお願いするかもしれない。

できるかはわからないけれど、私のニーズは三男に伝えていきたいと思う。


自分の気持ちや願いを満たして、押しつけるのではなく。
人のことばかり満たすのではなく。
自分を満たすことを大切にしながら、相手の気持ちや願いを受け止める。


それは三男と私の関係を良好にするためにも必要なこと。

だから「表現をして、受け取って、対話していこう。」


私の今までの対処は自分でできるだけ解決する形だった。

何が良いことかを考え、自分か誰かにそれを押しつける形だった。

しかも現実世界で対処、解決することに重きをおいて、私の気持ちは置き去りになりがちだった。

それかどうしても叶えたいことはとても圧がかかってしまう。


感情抑圧は必ず暴発になる。結局わかってはもらえない。わかり合えない。

また抑圧は必ず暴発をうむ。

それがいろんな関係性を難しくしていた。

そして「わかってもらえない」という現実を作り出していた

暴発でわかってもらうことは難しい。
感情的にぶつけられる言葉はとても暴力的になってしまう

それはだれかを傷つける。
誰だって傷つけられたら防御か攻撃になる。

ただわかって欲しかっただけなのに。
抑圧したせいで、穏やかに伝えることができない。

それがわかり合えないことにつながっている。

わかり合うためには難しい会話で、安心して本音を表現し、受け取ることが必要になる。

対話が「我慢か押しつける」から抜け出す力になる

だから対話が必要だ。

自分の気持ち、相手の気持ち。
その気持ちになる理由や大切にしたいことを表現し、受け取る。
そこから共に探求、創造し、選択する。

それぞれが弱音や本音を表現して大丈夫というなかで対話すること。

人にはそれぞれ大切にしたいことや自分に合ったやり方などがある。

そこには様々な理由がある。

不登校の子どもの場合、そこに傷や痛み、不安や怖れがあることが多い。
それは私たち親も同じだ。

どんなに良いことと思っても、できないことがある。
その奥には傷や痛み、不安や怖れがある。

そこに気づき、我慢ではなく、受容すること。
理解し、癒すこと。

それが力になる。


中学進学に対する私の気持ちを受容する。

私は三男の新しい中学校生活で不安や怖れがある。

しばらくはそれが続くだろう。

そこで感じる

上手くできないかもという不安や怖れ。
どうしたら良いのかわからなかったり、葛藤から感じるめんどくさい、難しい。

たくさんの気持ちに気づき、受け止めよう。

正しさを押しつけたり、ジャッジせず
わたしだけは自分に寄り添い、味方でいよう。


それぞれの気持ちや願いを表現し、受け止め、共に探求や創造していく過程こそが学びと力になる

そして理解や協力などのニーズがある時は私にはこんな気持ちがあってと表現してみよう。

そこで三男が感じること、大切にしたいことを丁寧に聞いていこう。

そこからどんなことができるのかを一緒に探求し、創造していこう。

その過程が大きな学びになると思う。

  • それぞれが安心して話すための試行錯誤

  • 共に探求や創造すること

それが三男と私の学びと力になると思う。