つらさを乗り越える考え方
海外から帰国後、ずっと日本で生きづらさを感じていた。
圧迫感のある満員電車や憂鬱な表情をしている朝のサラリーマン、
空気を読む文化など、私はこの暗い社会の中で自分らしさや生きる希望を見失っていた。
それでもこのまま人生を終えたくないと思い、新しい環境に飛び込んだり、コミュニティに参加したりして少しずつ環境を変えてきた。
結果的に気持ち心の負担が軽減し、自分らしさを取り戻すことができた。
今回はこれまでに人生で学んだ【つらさを乗り越える考え方】についシェアする。
大切なのは出来事の捉え方
結論から言うと、『いま起こっているつらい状況は後の人生で絶対に必要になる経験』と、捉えることでつらい感情を乗り越えやすくなる。
私は16歳のときにカナダの現地の高校に通っていたことがある。
当時は、勉強とプレッシャーに押しつぶされそうな地獄の日々を送っていた。
ネイティブの英語が全く理解できず、先生や生徒たちがジョークを交わし笑っている中、クラスで1人だけ孤独な時間を過ごしていた。
でもこのつらい経験があったからこそ、「もうこの世に怖いもんなんてないな。」って思えたし、留学を考えている人たちに一般的な留学エージェントでは教えてもらえないアドバイスや体験談を伝えることができた。
そして何より、挑戦したことによって得られた大きな成功体験。
この成功体験があったからこそ、失敗や挑戦をしないと人間は決して成長できないし、不可能を可能にする力を信じられるようになった。
それから、この留学は自分が強い人間になって、人に勇気を与えるために必要な人生経験だったと、気づいた。
時間が経ってから経験の価値に気づく
・なんで自分だけこんな思いをしないといけないの?
・人生って不平等だわ、、、
・私の人生こんなはずじゃなかったのに、、、
と思っている人も多いと思うが、数ヶ月後、数年後にいま自分が置かれている経験が役立つ時が必ずやってくる。
何を学んで、どう成長できたのか、冷静になってそれを追求した時に初めて
「つらい」経験が「大切」な経験に変わるのである。
何度考えても行動しないと結局は何も変わらない。行動することで新しい考え方に出会える。
私たちの人生は1度きりしかないから、自分だけの楽しい人生ストーリーを作っていこう。
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