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ダウナー転落時の室内営巣

こんばんわ、あやです。完全にダウナーから鬱に落下中です。まだ底まで行ってはいないのですが、身体的にも精神的にもつらくなってきているのが自分で把握できる感じです。先ほど意地で散歩に行ったんですが、途中で(放心して)帰れなくなりそうで危ない程度のつらさです。これはまずい。

今日から数日、外からの刺激を限界まで減らして、平和に時間が過ぎるのを待つ作戦でいくしかないと思いっています。せっかくなので、具体的に何をやったのかを残しておきます。(この記事の目的は、精神科医に「つらいくて何もできません」を具体的に示すことです。さらに、この記事を読んだ鬱の方が、普段どうやって生きているのか、触発されて公開してくれないかなという気持ちがあります)

ちなみにこれらの作業を巣作りと呼んでいます。

床面積の確保

巣を作る場所を設定します。私の部屋にはベッドがあるのですが、そこは睡眠専用の場所なので避けています。適当に壁に沿った場所を確保します。

毛布をたたんで床に敷く

今は温かくなったので、冬用の毛布とシーツを適当に折って床に置きます。

脱ぎ着しやすい羽織るものを準備

だいたいこういうときは、自律神経も相当ダメになっているので、すぐ暑くなったり寒くなったりします。袖を通すのも面倒になることを考えて、出来るだけ単純な上着を用意します。バスタオルとか。

飲み物を準備

紙パックでストローのついたものとか、倒れても問題ないものが良いです。私は普通のマグカップしかないので、出来るだけ遠くに置いていますが、蓋つきのものが欲しいです。

電気関係をまとめる

電気のリモコン、スマホ、iPadは手元に置きます。スマホは、電話がかかってきたりしたら立って取りに行く気力はないので、一応近くに置きます。あとは、服薬の時間をアプリで管理しているというのも理由にあります。

カーテンを閉める

夜になってしまってカーテンを閉めたくても、それすら面倒な場合は多いです。先に閉めていたほうが安心です。それと、籠りたいときにカーテンから漏れる光は強すぎてつらいです。

だいたいこれで準備完了です。お気に入りのぬいぐるみとかをトッピングすれば、もっといいと思います。ここまでやるのは気力を振り絞らないとできないので、本当に鬱の底をついたときは無理ですが。いったん巣ができればそこでじっとしていればいいので、その後はだいぶ落ち方が緩やかになります。

冒頭で少し書いたのですが、精神科医に状況を伝えるときに「つらくて何もできません」という場合、じゃあどうつらいのか、診察までにそれをどうやって乗り切っているのか。それは数分の診察では伝えることはまず無理です。私はできる限り具体的に、何がどうつらくて、時間経過はどうで、できるできないの線引きはどこなのかを示したいです。精神科のふわふわした指針はもっと患者が生活を明らかにすれば、マシになると思っています。



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