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書道

私は小学生の時にお習字を習っていました。
習い始めた理由はお友達が習っていたから。

大して興味もなく、字が上手くなりたい訳でもなく。
ただ友達が習っていたから、という理由ではじめたお習字は
習い始めこそ一生懸命通ったものの
雨が降れば行くのが面倒、友達から遊びの誘いがあれば遊びにいっちゃう。
そんな感じで2年と続きませんでした。

それから数十年。
今の土地に家を建て子育て真っ只中、近所に書道教室ができました。
平日の日中は大人の書道教室、夕方は子供達にお習字を教えていると知ります。

お習字をまたやりたい!
子供の頃にもっと頑張っておけばよかった·····という後悔が背中を押してくれました。
私の娘と息子も興味を持ってくれたので上の子が4年生、下の子が1年生の時に3人で入門しました。

子供たちは小学校卒業までお世話になり、私はその後も続け
コロナ禍心を壊してしまうまでの10年間書道に夢中でした。

通っていた書道教室は、毎年8月に写経をします。
薄い紫色や水色。蓮の台座の物など毎年違う写経用紙を先生が用意してくださり、
出来上がった写経は業者さんに裏打ちをしてもらうことで立派な作品となります。

2時間かけて書く写経は、雑念があるとお手本通りに書けません。
集中して書くととても心が落ち着きます。

今は書道をやめてしまいましたが、今でも時々書きたくなります。

サムネイルは少し前に写経をした時のもの。
筆ではなく筆ペンで書いたので少し難しかったかな。

時間ができたらまた写経をしてみようかな。
ふとそんなことを思ったので今日noteに記しました。

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