見出し画像

世の中の一流より自分の中の一流を作ろう

*5分間で書く、下書き・推敲なしのぶっつけ本番エッセイ。11日目*

今、北海道に来ている。ふんわりコレクションというものに参加している。

ふんわりコレクションとは、北海道にあるギャラリー、美術館、展示を見て回るツアーに参加している。

普通のツアーと何より違うのが、日本で有名な現代美術のコレクターである宮津さんと田口さんと一緒に回れることだ。

それなのか、海外のディレクターの方も参加していたし、フリーでアートマネジメントに携わっている方や、コレクター(服装が小洒落ている…)など沢山の人が参加していた。

前振りはココまで。そんなツアーに参加しているので、夜、宮津さんとお話ししてた。

CAI(現代美術研究所)というギャラリーにあるバーでアーティストとギャラリスト話していた。特に宮津さんはすごくテンションが高い人でとても熱く美術について話していた。

CAIにはしっかりしたバーやグッズ置き場がある。しかし、普段からバーを開いているわけではないらしい。

そこで宮津さんが「せっかくギャラリーにバーがあるのに使わないのは勿体ないよ」と言い始めた。そこから、アートに対する宮津さんの熱い思いが強くなってきた。

「ピカソの絵を持っているからすごいではないんだよ。自分がすごいと思った人の作品を持つことが、一番すごいだよ」

「それに、売れる前のアーティストが世界で知られるようになったら、ピカソの絵よりすごい誇りができるのよ」

「オレ!みんなに知る前からアーティストを知っているよ」てね。

「決して作品を買えということではないだよ。最初はグッズだけでもいただよ。グッズにアーティストにサインして貰うと何方も嬉しいものだよ」

「そうしたら、アーティストと会った証拠になるしねw」

「せっかくバーやギャラリーを持っているだから、もっと地元の人と繋がれるように作る必要があるよ」

と現代美術についてたくさん話した夜だった。

現代美術研究所:http://cai-net.jp/artists/hatasatoshi/



涙しか出ない。これを励みに邁進します