病は気から
身体の調子が悪くなる時。
病は気から、という言葉があるが、それはとても大切な事。
なにがしかの思いが、身体を病ませている。
そんな筈はない。
こんなつらい事、望んでいない。と、あなたは思うかもしれない。
だけど、
「もし、病気になったらどうしよう」
という不安そのものが、病気という事象を起こしているという事がある。
不安を感じると言うことは、その心当たりがあると言うこと。
それは、遺伝を信じているのか、誰かから言われたことなのか、雑誌などで得た知識なのか、どこかからあなたの頭の中に、知識として入って来たものだ。
そして、予防や治療をする際に気をつけるのは、その医療的措置があなたにとって、つらいかどうか。
つらいけれど我慢して取り組むのだ。本当は嫌だけれど。
そう感じているのなら、それはあなたと相性の良いものかどうかを改めて見直したらよい。
心地よい、ああ、これで大丈夫だ。楽になった。
そう感じるのならば、それはあなたに予防や治癒をもたらすだろう。
他人の言葉や媒体の情報ではなく、自分自身の感じるものに意識を向ける。
難しいかもしれないが、それが最大の身体のメンテナンスにつながる。
あなたの身体のことを、この世で一番大事に思っているのはあなたなのだ。
あなたの身体のことを、この世で一番知っているのも、あなたなのだ。
もっと、自分自身を信頼する覚悟を持つと良い。