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結果にコミットしないダイエット指南

ダイエットのキーワードに惹かれて、この記事を読んでいる方の多くは、ご自分の体型に少なからずコンプレックスを抱いているかと思います。


世の中には、ダイエットのための情報が沢山あります。

その多くは、過去にダイエットに成功した人が、成功体験を元に生活習慣や食事内容の見直しを指導しているものなのではないかなと思います。


私は栄養士でも無ければ医師でもありません。

それに、ダイエットに成功どころか、ダイエットをしたこともありません。


あっ!!!

閉じないで!!!


私は、身長154センチ体重42キロ、体脂肪率16%がデフォルトです。

とはいえ、自宅に体重計すらないので、細かい変動は不明です。

運動もしていません。

歩くのが好きでたくさん歩きますが、子ども時代の夏休みは食っちゃ寝。


まったく太る気配がない人の、食事内容と生活習慣を知りたくはないですか?


今回この記事を書こうと思ったのは、別に痩せてる自慢をしたいわけではありません。

太らないマインドセットが大切なんだと言う話を書きたかったのです。


私の生活習慣は、それはもう適当です。

朝ご飯は、フルーツをたっぷり食べます。

それは、身体にいいからとかヘルシーだからとかではありません。

単に、身体が欲してるから食べています。

頭では何も考えていませんし、何の知識も使っていません。

ただ、ただ、身体がその時食べたがるものを、食べたがる量だけ口に運びます。


自宅で寝転がって過ごしている日は、フルーツ以外殆ど何も食べずに終わる日もあります。

かと思えば、お出かけした日はひっきりなしにご飯やおやつを食べまくっている時もあります。

動くとお腹が空くので、色々と食べたくなるのです。


太るからセーブしよう、とか、健康のためにこれを食べよう、とかは考えません。

ただ、添加物の多いものを食べたあとは気持ち悪くなり、吐き気がするし不味く感じるので、そういったものは避けるようにしています。

口に入れた瞬間、身体が拒否するのを感じたら、食べるのは止めておくことにしています。


太らないマインドセット、と先程書きましたが、それは

身体の感覚を信頼する

の一言につきます。

身体が欲するときに欲することをする。

食べたい時に食べたいものを食べる。


私は、スイーツ大好きで、アイスクリームやパフェを良く食べます。

そういうものをたくさん食べても太らない。

それは恐らく、身体がそれを食べたいと思う分だけ食べる。

という食べ方だからではないかと思っています。


そして、本当は一番話したいことは、

身体は、存在を主張するために太ることがある。

と言うこと。

身体を蔑ろにして大切にしていないとき、身体は持ち主に対して

もっと身体を大切にして欲しい

と思い、太ることで注目させようとしてくる。


だから、身体を大切にすることで、太る必要をなくしてあげることができる。


太っていることを駄目なことだと思って、ダイエットをすればするほど、身体は悲しんで存在感を増して来ようとします。

太っていることを駄目だと思えば思うほど、あなたの身体は悲しくなります。


どうかまずは、自分の今の体型は、自分の大切な身体からの訴えかけなのだと思って、身体の声を聞くことから始めて欲しいです。


丁寧にさすってみたり、

他人からどう見られようが、世界で一番大切なのは自分自身なのだと言うことに改めて気がついて、

そんな大切な自分の身体全体を、優しくいたわってみてください。

身体が何を食べたいのか。

何を美味しいと感じるのか。

自分の感覚を大切にして、他の人からの情報を鵜呑みにしない。

ダイエットの一番のコーチは、自分自身の身体なのです。


そうしているうちに、

痩せよう、とかスタイルが良くなろう、

なんていう考えは、なくなっていると思います。

それらは、他人からよく見られたいという、虚栄心でしかないから。

大切な自分の身体に鞭打ってまで、取り組むことではないというマインドセットができたときに、

おそらくあなたの身体は、あなたにとって適正の形になっていると思います。


少し太めの方が健康でいられるのなら、身体はそうしようと思います。

細いほうが健康でいられるのなら、身体はそれを維持しようとします。


健康で居られれば、あなたはご機嫌に過ごせます。

そして、結果的にそのあなたの姿は、他の人から見ても、とても魅力的なのです。

あなたの身体を全面的に信頼して大切にする。



それが、結果にコミットしないダイエット指南です。


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