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【育児】2歳の娘と初めてルールがあるボードゲームをしてみたら。


我が家は夫婦揃ってゲーム好き。旦那さんはテレビゲーム以外にボードゲームも趣味なので、子どもが産まれたら一緒にやりたいボードゲームがたくさんある‼︎と密かに楽しみにしていたようです。



対象年齢2歳からボードゲームの種類が増える&会話が成立するようになってきたので旦那さん、すごろく屋というボードゲーム屋さんに走ります。
(ボードゲームはネットではなく直接店舗で購入したいとのこと)


旦那さんが購入したのは



『Erster Obstgarten〜はじめてのゲーム・果樹園』


木製でころっと手触りが良いフルーツ達🍎🍏🍐
さっそく箱を娘に破壊される。



このボードゲームの箱を見た娘は「おもちゃ」であることがわかったようで、拍手してお出迎え。反応はまずまず‼︎



カラスとりんごを見て「かわいいね〜‼︎」と抱き抱えて嬉しそうにしているところで準備&ルール説明をします。


※ここからは娘に実際に説明した大まかなルールです。



①4枚の木が描かれたカードがあるよ。それぞれイラストが描いてあるからそのイラストと同じ色のフルーツを置いてね。
②道のカードを並べてカラスさんが通る道を作ってね。
③箱はフルーツを入れるバスケット、カゴだよ🧺


集中して準備中



ここまでは順調にうんうんと話を聞いてせっせせっせと準備をする娘。



④サイコロを、パパ・ママ・👧の順でおぼんの上に優しく投げるよ(おぼん=ダイストレイはボードゲームグッズで旦那さんが元々持っていたもの)




サイコロを投げる‼︎という物を投げられることに興奮する娘。





⑤サイコロを投げて見えるところに書かれた色のフルーツを1個バスケットに入れるよ。バスケットの絵が出たら何でも好きなフルーツをバスケットに入れて良いんだよ〜‼︎





👧「やだ、いれない」






……とりあえず説明の続きを試みます。




⑥サイコロを投げてカラスが出たら道を一歩ずつ進むよ。カラスが道から出ちゃうとフルーツがカラスさんに食べられちゃうからみんなで協力して食べられないようにフルーツをバスケットに入れて守ろうね‼︎








👧「ダメだよ、カラシュアッポー(りんご)食べるよ。めしあがれするよ。」







やっさしー!!!!!笑
いいよいいよカラスにも優しい一面を知れて良しとしますって個人的には思ったんですが、何とかルールを理解させてゲームを娘とやりたい旦那さんが粘ります。




「ゲーム始めてみるよ‼︎パパがやってるとこちゃんと見ててね‼︎」とサイコロを振る旦那さん。りんご🍎が出て、りんごをバスケットに入れようとすると…





👧「だめー○○(娘の名前)の!!!!」





どうやら赤いりんごは全て娘のもののようです。
旦那さんはまだ諦めていない。
とりあえず私はこのゲームどう着地するかな〜と思ってふわっと続けてみることに。



私が振ったサイコロはプラムで娘のお気に入りではないフルーツだったから取ることは許されたものの頑なにバスケットには入れさせてくれない。



娘の順番になり、サイコロを振るとカラス‼︎さぁ一歩ずつ進めるってわかるかな〜と見守ると…





👧「びゅーん‼︎(カラスを手に持って)いただきまぁすー!!!あむあむあむ‼︎おいしーねー!」と全フルーツを平らげる。



ボードゲーム場外で楽しむご様子




はい‼︎ゲーム終了です!!!!
お疲れ様でした!!笑





ちなみにトップ画の写真はカラスに全種類のフルーツをちゃんと食べさせてあげてくれと言われている図。




おおまかなルールは理解している様子だった娘ですが、嫌なものは嫌と自分が1番楽しめるスタイルで遊んでいました。



その後は、

  1. パパ・ママ・👧・カラスにフルーツを分けておままごと

  2. 「いらっしゃいませー」と並べたフルーツでお店屋さんごっこ

  3. 合計16個あるフルーツを全部自分の両手で抱えて持ちたいと騒ぎ、1つ落とすごとに泣き崩れフルーツをぶちまけ部屋中を捜索を繰り返し


ぶちまける瞬間が奇跡的に。コロコロしてるからまぁ部屋中に飛びます。笑




3.が意外と諦めが悪くて非常に困ったチャレンジ&とばっちりを受けたカラスが行方不明になり旦那さんめっちゃ凹むっていう。笑



2歳ちょうどくらいで初めて遊んで、数ヶ月経過しましたが、やっと少しずつフルーツを持つということを学んでくれました‼︎良かった‼︎



カラスを数日後に👧が見つけてくれて、夫婦でめっちゃお礼を伝えて娘が照れるって流れがあったのですが、元はと言えば娘のせいでした。




想像してた和やかムードとは程遠かったですが、家族で楽しめたかなとは思います‼︎



親としては子どもにもわかるように言葉を選びながらのルール説明やチャレンジに失敗して癇癪を起こした時の声かけが難しいなと感じました。(うちの娘の場合は両手にフルーツを抱えたいってチャレンジだったからかもしれませんが笑)


でもルールに縛られず、1つのボードゲームで娘なりに色々な遊び方を発見してて成長を感じて単純に嬉しかったです^_^


ルールを理解してそのルールに沿って遊べるようになるのも成長だからその時がくるのも今から楽しみだなぁ。


きっとこのボードゲーム1つでもその子の性格や年齢によって、遊び方が全く異なると思うので、暑くてどこにも行きたくないよ〜って時にぜひぜひやってみて欲しいです。



あっでもフルーツぶちまけられるのめんどくせぇな‼︎となる方は3〜4歳ぐらいになってからのが落ち着いて楽しめるかも…笑(2歳くらいっておもちゃぶちまけるよね⁇うちの娘だけじゃないことを祈ります。笑)



以上、2歳児と遊ぶリアルなボードゲームレポートでした✏︎

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