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少しづつ。やりたいこと、増えていったんだぁ

発信活動の中で
ちょこちょこ触れていますが

社会人一年目の私は

ごはんが食べたくない
一口食べるのがやっと…

「食べること」=「生きること」が辛かった

今では少しづつ良くなり
食べること、生きることが少しづつ「いいな」と思えるように

今回は心の中の思いを全て出してまとめて
同じ悩みを抱えている人に、この「手紙」が届くといいな
言葉を綴ります

1.元々は「コロナ」がきっかけ

元々ごはんを食べること。が大好きでした

大学生になってから始めた一人暮らし。突然のコロナ緊急事態宣言
外出。がなくなって「お腹空いてないや」→「食べなくていいや」を繰り返す
気づかないうちに食べる量が激減…

2.呪いの言葉「残すなんて恥ずかしい」

社会人一年目。営業職で一般企業に入社

付き合いでの外食、が増え
ランチはレストランや食堂の日々…

「お、多い…」
先輩たちに連れられラーメン、中華、定食…

苦しくなって、残す
申し訳なくて押し込む

胃は常にいっぱい
夜ごはんも朝ごはんもいらない…

「残すなんて…」「少食だね…」
そんな言葉を周りから浴びて
「申し訳ない」自分を責め続けた

いつからか「食べる」ことに怖さだけが残った

母に言われるまで
自分の「異常さ」に気づかなかった

この当時
身長157cm、体重37kgまで落ちていました
体脂肪率も17%ほどだったと思います

3.体の声、が聞こえてきた

完全に生理が止まった

骨が脆くなる将来的にも…

当時のことを思い返すと

すぐに息切れや眩暈がする
髪もパサパサ…肌荒れも治らない

夜も寝返りを打つ度に
背骨が痛い…眠れない

自分の体は正直に悲鳴をあげていたんました


4.終わらない負のループ

産婦人科に毎月通って薬をもらう

薬の副作用で苦しくなる…
もう飲みたくない
何もしたくない

病院を変えたり
薬を変えたり

薬を飲まなくなると
生理は止まる繰り返し続けて5年

いつになったら終わるのか…

5.私を繋ぎ止めたもの

毎日悲しくないのに涙が出て
仕事終わり泣きながらご飯を食べる

そんな私の夜の時間を満たしてくれたのが
大好きだった「パン作り」

こねこね生地に癒されて
ぷくぷくパンが育っていく
焼きたての香り幸せ…

なんだか「あ、食べたいかも」
自然と思えた

6.喜ばれる。喜び

作るのは大好き
でも食べられない…

どうしよう
とにかく職場の人や友人に
「よかったら」と配り始めた

「素朴で、何だかあったかい感じがする」
「え、私も食べたい」そんな声がかかるようになった

パン作り、独学だったけれど
「美味しい」「あったかい」
そんな風に喜んでもらえるのが嬉しくて

図書館で本を読み漁り
毎日のようにパンを焼き続けた

縁あって「パン教室」も少人数でさせて頂いた

少しずつ私の中で
「やりたい」そんな前向きな気持ちが湧いてきた


7.手作りのごはん・パンってとびきり幸せになれる

結婚して、転職

バタバタの日々だったけれど
「パン作り」を実践の中で学びたいと

思い切ってパン屋さんに就職

まだまだ
「うまく食べられる」とは言えないけれど

笑顔の日々は確実に増えた
発信活動でもっとたくさんの人に「美味しい!あったかい…」を
届けられるようになった

現在は157cm、体重43-44kgにまで戻りました
次の目標は「自然に周期が来る私!」

体にいいもの食べなきゃ
3食バランスよく

ううん。無理に食べなくてもいい

心を込めてごはんを作ればきっと
「食べたい」「食べさせてあげたい」ほっと心満たされる


手作りのパン・ごはんって
こんなにもおいしくって幸せになれる
元気になれる…

明日もきっといい日になる

美味しいもの食べて
みんなで健康にいられたら
それだけでもう十分幸せ

私が大切にしたい。ただ一つのこと

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