私を幸せにできるのは、私しかいない
『幸せになりたい』
これは誰しも一度は思ったことがある、永遠の課題だと思う。
私自身、このままで幸せになれるのだろうか…と社会人になって様々な悩みを抱えていた。
けれど最近、どんな悩みも行き着く先は『幸せになりたいから』な気がしてきた。
過去の私は幸せってざっくりしすぎてて分からなかったし、
転職したら…結婚したら…とか
何者かになれば、何かを達成すれば幸せになれるだろうってずっと思っていた。
人や会社に幸せを委ねまくっていたし、不平不満ばかり言って、自分では何もしようと思わなかった。
だけど幸せになれなかったのは、「自分のことを分かっていないからだ」ということに気がついた。
自分が何が好きで何が嫌いなのか、
何をしたいくて何をしたくないのか、誰と一緒にいたくて誰といたくないのか
これが本当に分かっていなかった。
はじめましての自己紹介で「好きなことは?」と聞かれても、
「えーっと…」となってしまう始末。
本音を隠すことに慣れて、自分が何者なのか分からなくなっていた。
そんな私が自分と向き合うきっかけになったのが、コーチング。
日々自問自答し、自分と深く向き合うことで、大切にしている価値観が見えはじめ、本当は自分がどう生きたいのかが分かるようになってきた。
今、私が思う幸せとは、
"自分の本音に寄り添い、満たしてあげている"状態。
これは幸せそうな人を見てて感じたことでもある。
幸せな人は自分のやりたいことに素直で、
自分の本音に気づいて生きていくことが、幸せへの近道なのではないかと思う。本音に沿って決断と行動を繰り返し、積み重ねていくことが大切なのだと思う。
お金があるから、時間があるから、世間一般の幸せが幸せなのではない。
肝心なのは『自分が本当はどうしたいか』
人によって価値観は違うのだから、幸せのかたちが何億通りもあって当然。
幸せは人に委ねるものではなく、自分で掴むもの。
いつだって自分の中に眠っているし、それを見つけて叶えてあげるのも自分しかいない。
「私を幸せにできるのは私しかいない!」と気づいてから、なんだか幸せと感じる日が増えたように思う。
毎日元気に通勤できていること、一緒にいたい人と過ごす時間、道端で美しい花を見つけた時の感動、そんなささやかで何気ない日々が愛おしいと思うようになった。
自分次第で幸せは無限に広がっている。
『私だけの幸せ』を見つけ、自分の力で幸せを叶えられる、そんな人間でありたいと思った。
「あなたは本当はどう生きたいてすか?」
最後までご覧いただきありがとうございました!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?