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2. 専業主婦とは ~職業~

専業主婦になって5年程経ちます。5年経って思うことは、これは一つの就職先だということと、これほどフリーランスな仕事はないということ。自分のさじ加減で如何様にもできて、時間の使い方も自由。私には合っているようです。
だからといって、私は就職先に専業主婦があったとしても、一度は社会で働いてみたいというのは変わらなかったと思うから、転職成功というところでしょうか。

ただ、専業主婦にもタイプがあります。私は子供がいて親と同居していないけど、子供がいない人、同居している人、介護してる人では全然ライフスタイルが違います。働かなくても生活できる人、働きたいけど働けない人、あるお金で回せばいいと暮らしをやりくりしてる人、などなど。私は最後のタイプです。共働きへの支援が増えているこのご時世ですが、私は専業主婦もタイプによっては十分なりたい職業に入れるのではないかと思います。

私の考えでは、中途半端に働くと逆に出費が増えるから家にいた方が家計には優しいと思っているので、今はパートも見送っています。働くと、洋服やメイク、髪型、外食、場合によってはストレス発散のアイテムなど今にはない出費が増えますよね。ということで、今はよほど息抜きで働かせてくださいと言うか、ちゃんと働くかのどちらかだなと模索してるところです。その場合、専業主婦ではなくパート主婦になるのでしょうか。

そう思うと、専業というのがなんか引っかかります。子育てをメインでしてる主婦だからそんなに家事を完璧にしてるわけでもないし…と、ずっと専業主婦という言葉とのズレを感じていたのはそこだったのかなと気づきました。

私の今一番価値を感じていることは、子供の世界を一緒に見られること。自分もきっと経験してたであろうことを大人の感性で味わえることは、とても贅沢な時間だなと思います。もちろん、自己嫌悪に陥ることは日常で、とても不安定な日々だけれども。
これからは、専業主婦ではなく子育専業主婦という職業と意識を変えて、もっといいネーミングはないかと考え続けていきたいと思います。

子育専業主婦なら、多少は将来なりたいものに加えてもらえそうでしょうか?

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