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"ラブグラフ"のススメ

とりあえず、この写真を見て欲しい。



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めちゃくちゃエモくないか???


去年の誕生日、私は旦那からラブグラフをプレゼントされた。ずっとやりたいと言っていたので、とても嬉しかったのを覚えている。

誕生日は6月なのに、実行されたのは8月。

こんなにも間が開いた理由は、3回に渡る延期である。

誕生日当日の6月、大雨。
延期して7月1週目、大雨。
再延期して7月3週目、大雨。

雨女もここまでくると落ち込む。

こんなにも延期してしまって、担当ラブグラファーさんには本当に申し訳ない。

そんなこんなで8月2週目、ついに初めてのラブグラフを体験した。

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舞台は横浜。赤レンガ倉庫から大桟橋までを、広く撮影場所とした。

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時刻は17時。夕日が差し込む写真と日が沈んで薄暗い写真の2つが撮れるようにと、この時間にしたらしい。

担当ラブグラファーさんと待ち合わせて、緊張とワクワクが入り混じる中、撮影がスタートした。


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インスタで見るラブグラフの写真は、どれも自然で、エモさが溢れている。

「はい、チーズ」で撮るようなわざとらしさはないし、カメラ目線でもそれは同じだ。

どうしてだろうと思いながらも、被写体として過ごした2時間で気づいたことがある。

カメラマンたちは写真を撮るプロでありながら、被写体の自然な魅力を引き出すトーク力も持っていることに。

少なくとも担当してくれた方はそうだった。

単なるカメラマンと被写体という枠にとらわれない、暖かいコミュニケーションをとる方だった。そして被写体の私たちと同じくらい、笑っていた。


「撮られている」感じがなく、日常をごく自然に「切り取られている」ような感覚。

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シャッターを切られていることにも気づかないくらい、自然で。


幸せってなんでもない日常にあることを気づかせてくれた。

たったの2時間だったけど、彼との距離感も、ラブグラファーさんとの距離感も、ぐっと縮まった。

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写真がもっと好きになった1日だった。


たとえ「撮られること」に慣れていなくても、ラブグラフなら大丈夫。

恥ずかしいと遠慮している人こそ、このサービスを使うべきだと思った。



きっと貴方の、貴方の大事な人の、自然な笑顔を引き出してくれるから。そして、今まで気づかなかった自分の一面を知ることができるかもしれない。

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