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映画レポvol.10『Coda コーダ あいのうた』

🌸はじめに🌸


こんにちは!あやです!
100日チャレンジ3日目の今日は、ひさしぶりに映画のお話をします。
今回は、『Codaコーダあいのうた』を観ました!
心温まる家族の物語です💖
この映画を通して感じたことをシェアしようと思います😊🌸

🌸Vol.10『Coda コーダ あいのうた』🌸

この作品のあらすじを簡単にお話しします。

コーダ(聴覚障がい者家族)の中で、ひとり健聴者として生まれたルビー(エミリア・ジョーンズ)。彼女は、これまで通訳として家族を支えていました。しかし、高校で入った合唱部で歌の才能が見出されます。彼女の歌声が聞こえない家族と、夢と家族の狭間で悩むルビー。家族が選んだ決断は…..。

ここから印象に残ったシーンや感じたこと3点をシェアしていこうと思います!
以下はネタバレを含む場合がございますので、ご注意ください。

①家族をとにかく大切にするルビー

一家は家業で漁業を営んでいます。ルビーは毎朝3時に起きて漁に出て、家業を手伝いその後学校に通う生活をしています。
ただでさえハードな生活。
私だったらやりたいことがしたいと耐えられないかもしれません。
それでも彼女は、弱音を吐かず手伝います。

また学校では、コーダであることをからかわれ周囲から陰口をたたかれることも日常。
ついには好きな人にさえ、家族のことを面白がられてしまいます。
それでも彼女は学校でのいじめを家族に言うことはありません。

彼女は自分の境遇を恨むことなく、家族を心から愛しています。
この姿から、ルビーの強さを感じるとともに、自分はそれほどの愛をもって家族と接しているのだろうか、彼女ほど家族のことを考えて生きているのだろうか、と考えさせられました。

私はどちらかというと彼女とは対照的で、自分の好きなことやりたいことを積極的に応援してくれる家族です。
それがどれだけありがたいことか改めて感じるとともに、
より家族のことを考えて、愛をもって接しなくてはと身の引き締まる思いになりました。

②とにかく明るい家族

この一家は衝撃を受けるほど明るいです笑
なかなかパンチのあるご両親と若干シャイで頑固だが仲のよい兄。
そのおかげか、家族のシーンは基本手話なので音はないのに、
賑やかな印象を受けました。
こんなにも明るい家族だからルビーも心の底から家族を愛してきたのかもしれないな、と思います。

政府が介入し、漁業の継続が危うくなったとき、家族が立ち上がります。
耳が聞こえず周りの漁師とも打ち解けられなかった一家でしたが、
大きなハンデや困難があっても、みんなのために立ち上がり、一家で事業を起こす姿に感動しました。

面白くて、ハングリー精神豊富な一家の姿に、元気をもらいました!

③分かり合うために寄り添う

終盤、母と娘(ルビー)が会話するシーンがあります。
初めは、自分たちと同様に、ルビーが聴覚障がい者として生まれてきたことを願っていた母。その理由は分かり合えるか不安だったから。

ルビーは家族の中で疎外感を感じることもあったそうですが、間違えなく家族のかけがえのない一員でした。

ルビーが耳の聞こえない家族に向けて、手話をしながら歌うシーンがあります。ルビーの歌が聞こえず、歌を夢とすることに対し反対してきた家族に歌を届けたいというルビーの想いが込められていました。

家族もルビーの歌を理解するために、とある行動をとり寄り添います。

聴覚障がい者と健聴者。一見大きく区別されますが、この家族は寄り添うことでその壁をも乗り越えました。

「寄り添う」ことが壁をも越える。
互いを理解することにつながる。

多様な価値観がある世界を生きる上での大きな鍵が、この映画にはあると感じました。

🌸最後に🌸

最後まで読んでくださりありがとうございました!
家族愛を感じたい方におすすめです✨

最後まで読んでくださりありがとうございました!!
台風の心配もありますが、どうかお身体に気をつけてお過ごしください☕

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