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子ども(成人女性)と私(中年女性)の2人旅@タイ その3(前半) 2024.02.11


自作の旅のしおり_3日目

自作の旅のしおりと共に、タイ旅行を振り返る。


3日目 ピンクの象を見て海老を食べる

タイ時間は、日本より2時間遅れ
子どもは、あっという間に現地時間に馴染んでいた。私はというと、どうしても日本時間6時に目が覚めてしまう。
朝は、よしとしても、夜は22時位までフラフラしてホテルに戻り、シャワーを浴びて気がつくと0時過ぎ。
たかが2時間、されど2時間
貯まった睡眠負債を返済するのにだいぶ時間がかかった。

10時間チャータータクシーでどこまで行けるか

3日目は、10時間チャータータクシーを予約。
当初子どもは、電車とソンテウという乗り合いタクシーを乗り継いで行ってみたいと言っていたが、川海老屋への移動にかなり時間がかかることがわかり、断念。チャータータクシーを利用する計画にした。

姐さんドライバーと子ども

勝手におじさんが来ると想像していたので、駐車場でおじさんを探していたら見つからず、ホテルの方が探して引き合わせてくれた。
登場したのおじさんではなく、個性的なヘアースタイルの姐さん。
子どもがLINEの交換をし、Googleマップのリンクを使って行きたい場所を伝える。
私もLINEの交換をするのかと思い画面を出すと微笑みながら「いらないわ」と言われ、告白する前にフラレたような恥ずかしい気持ちになりながら後部座席に乗り込む。
最初の目的地、ワット・サマーン・ラッタナーラーム (ピンクガネーシャ)へ出発。
ホテルから1時間半程度。
久々の後部座席、発車と同時に爆睡。
目が覚めると、目的地の近くまで来ていた。

3倍速で願いが叶うといわれるピンクガネーシャ

行き先をタイに決め、YouTubeで情報収集すると1番はじめに出てきた観光地が、ピンクガネーシャだった。
日本人にとても人気な観光地らしく、日本人ばかりと思ったら、訪問時は春節真っ只中だったので、中国人観光客ばかりだった。
なぜ中国人観光客だとわかるか?彼らは複数人で赤い洋服を着ているから。
少し話は逸れてしまうが、タイで赤い洋服を着ていると政治的にな意味があると誤解されるので避けたほうが良いとの記事を見つけて、子どもはお気に入りの赤の海賊Tシャツを断念していた。
赤いTシャツ来てたら割引とかあったのかもしれない。

想像よりも大きくてびっくりした
ロン毛

ピンクガネーシャは、想像以上の大きさで、ど迫力という表現がぴったりだった。ガネーシャに止まった鳩は、まるで鼻くそサイズ。
後ろに回ると、黒髪ふさふさロン毛が。ブラックピンクで、人気の組み合わせ。

自分の生まれた誕生日の曜日の色のねずみに願掛け

予習どおりの参拝方法で、旅の安全やら個人的なお願い事をする。
そんな私を子どもが動画撮影、3倍速で願い事が叶えたいと信じている真顔のワタシが映っていた。
旅の安全祈願は、満願成就。個人的なお願いの方は現在も成就待ち。

子ども、お気に入りの1枚
顔の汚れが気になる

放流用のドジョウが20バーツ(80円程度)程度で売られていた。
放流をする行為(生き物を自然に返し自由にする)が、タンブン「善行を行う・徳を積む」につながるらしい。
この日タンブンという言葉を覚えてから、なにかに付けて”タンブン”宣誓をして、徳を積みましたと言っている。
予定していた時間よりも早く参拝というか見学が終わったので、
予定を変更し、車で30分程度の座っているガネーシャ像のあるワット・プローン・アーカートへ寄り道する事にした。

パリ「凱旋門」
又は
渋谷109と同じ高さ

先に見学した寝ているピンクガネーシャ像の大きさにびっくりしていたが、こちらは座っているガネーシャ。更に大きく見えた。
実際に台座入れて50メートルらしいので、近づいて見上げると像が大きいと言うよりも、自分が小さくなった気がした。
ピンク色が奇抜なせいか?つい寺院だと忘れてしまうが、手前の階段から先は、土足厳禁。雨の日もやっぱり同じように靴を脱ぐのだろうか。乾季の訪問で良かった。
観光客の数は、3倍速とそうではない差なのか?全体的に少なめで、日本人観光客も中国人観光客も見かけなかった。ほぼタイ人のみ。

15バーツ 60円程度

ちょこちょこ食い

姐さんの待つ駐車場に向かう途中、自転車でアイスを売っているおじさんに遭遇。姐さんの分も購入し乗車。
食べてから出発かと思いきや、食べながら運転していた。
話は逸れるが、タイ人はちょこちょこよく食べる。
寺院の入口には揚げ物やフルーツを売っている屋台が必ずあるし、姐さんも私達を待っている間に揚げ物を買っては食べていた。
観光地の名物なのか?とも思ったけど、大体同じような揚げ物や串焼き、フルーツを現地の方が買って食べていたので、そういう文化なのかなと感じた。
その割に皆さん痩せていているのが羨ましい。
続いて、次の目的の川海老を食べに出発。

川海老のお店「バーンマイリムナーム」
デザートのつもりで頼んだら
カオニャオ・マムアンが1番に到着
続いて蟹チャーハン
衝撃的な辛さの四角豆のサラダ

川海老の炭火焼
パクチーソースもあり

海老よりも記憶に残った四角豆〜川海老のお店「バーンマイリムナーム」

子どもがどうしても行きたいと言った、観光客よりもタイ人に人気の川海老のお店「バーンマイリムナーム」。
炭火で焼いた川海老を、海老の味噌に絡めて食べるのを楽しみにしていた。
駐車場は満車で、姐さんは時間つぶしてから駐車場に停めるからと言って店の前で下ろしてくれた。このお店はチャータータクシーで来なければたどり着けなかった場所だったと思う。

「今日は小さいサイズの海老しか用意がない」と言われる。
海老のサイズが大きくなるにつれ高額になるシステムではあるが、店内はほぼタイ人のお客さんばかりだったので観光地価格ではなく、現地価格の安心のお店らしい。
とはいえ、サイズ感がわからないので小サイズのみで安堵。

せっかく来たのだからあれこれ頼みたくなり、上記の料理を注文する。
デザートのつもりで注文した、カオニャオ・マムアンがはじめに到着。
続いて蟹チャーハン、四角豆のサラダが到着。
四角豆ってなんだろうね?と注文した「四角豆のサラダ」。初めて食べる四角豆は、シャキシャキした食感で子ども私も「わ、これはアタリだね」と言いながら2口目辺りでから口の中がヒーヒーと熱くなってきた。子どもリタイア。
このタイ旅行で1番辛かったのは、間違いなくこの四角豆のサラダだった。
味付けはおいしい事は間違いない、でもとにかく辛い。水を飲みながら、更には蟹チャーハンと混ぜながら、どうにか食べきった頃に川海老が到着。
ぷりっぷりとした川海老に、隣に並んでるエビ味噌を絡めてを繰り返し食べていく。
四角豆が沈静化した子どもが「同じ数で喧嘩にならなくて良かったね」と言っていた。周りでもめている様子は無かったけど、奇数客で来店した際は、喧嘩は起きるくらい美味しいので要注意。

3日目後半へ続く〜


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