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子ども(成人女性)と私(中年女性)の2人旅@タイ その3(後半) 2024.02.11

自作の旅のしおりと共に、タイ旅行を振り返る。


3日目 ピンクの象を見て海老を食べた後

川海老を食べたお店は、100年ほど前のホテルをリノベーションしたと書いてあった。
歩くとちょっと心配になる木の床も、
川からのわりと強めの風も吹く川に面したここに、雨季・乾季を100年乗り越えて存在していたと考えると、立派な建物に見えた。姐さんに連絡して、お店の前の駐車場で待ち合わせして、
次の目的地へ「ワット・パークナム」へ向かう。

天井見ていたら、くらくら目が回った「ワット・パークナム」

「ワット・パークナム」

目が眩むって、貧血の時にしか体験した事がなかったけど
キラキラと輝く天井絵をぐるぐるっと何回も円を描くように見ていたら、目が眩んでひっくり返りそうになる。
SNS映えスポットとして話題の絶景寺院として有名のようで、お揃いのタイパンツをはいた日本人の女の子が横並びで同じポーズで写真を撮っていた。
さり気なく端のほうに映り込みたくなる衝動を抑えきれず、ちょろっと入り込んだり。
子どもも私もタクシーで爆睡して寝起きで下車。
ぼーーーとしている頭だったので、もっと観光すればよかったと後悔。
次回があればまた行ってみたい。

名前はわからない

大仏の大きさ                  
高さ69m(長野市内に同じ高さのビルは無いらしい)
幅40m(高速道路4車線の幅)                 
螺髪

仏像の衣

薄い衣1枚をまとっている仏像。
温暖なタイの気候だからではないと思う、京都の仏像もお腹や片乳首が見ててたりする。
卓越した人は暑いとか寒いとかも感じないのだろうか。
冬場は「寒かろうに」と誰かが手編みのセーター等をかけているのは見かけたことがあるが、厚着のお坊さんやお地蔵さんは記憶にない。
※私は何も卓越していないけど、ほぼ1年中Tシャツで寝ている。

フクロウマーケットへ向かう

時間を見ると、チャーター10時間の残り時間内にフクロウマーケットに行けそうだと判断し、姐さんに伝え了承してもらう。
当初電車を乗り継いで移動する予定だったのが、タクシーでびゅんと移動できたのでこれはラッキーだった。
姐さんも自宅も直ぐ近くなので、ラッキーだったと喜んでいた。
フクロウマーケットに到着するとまだ開店時間には早く準備していたので、近くのカフェでひと休み。

(正)暗くなる前に

ナイトマーケットは暗くなってから

屋外のナイトマーケットは初めてで、どっぷり日が暮れてから楽しむものだと思いこんでいた。
当たり前に、陽が落ちる⇒商品が見えなくなる⇒電気を付けると、、
電気に虫が集まるという流れになる事は全く想像せず
外を見ながら「早く暗くなると良いね」と呑気なことを言いながら、カフェから日が落ちるのを待っていた。
それでもまだ写真の場所はLEDを使っていたのか?あまり虫は寄って来ず、
1枚10バーツ(40円程度)のワゴンの中から、カッコいいロックTシャツシャッシャッシャッシャッと端に避けながら1枚ずつ確認してホクホクしていた。


フクロウ名物ビュッフェ

時間制限なしの食べ放題159バーツ

ローカル度数60%と書いてあった、フクロウマーケット名物のビュッフェ
海鮮・お肉・野菜・その他鍋の具材・飲み物等食べ放題で660円程度
それ用の鍋と鉄板がセットになっているこのスタイルで、中には炭火が仕込まれている。
写真のイカや小さなホタテが乗っている部分にバターを塗り、その上に肉や海鮮を乗せて焼く。タレはバインキングの具材に大きな樽に入っていた。
真ん中にあるのはしゃぶしゃぶ形式らしく、ここには春雨や白菜、きのこ等を入れてぐつぐつ煮てたべるらしい、こちらも大きな樽に入ったタレを使うらしい。
”らしい”というのも、
バイキング形式なので好きなものを好きなだけ自分で持ってくるスタイルなので、先ずお皿を持って具材を取りに行くと、タレの容器にブンブンと忙しそうにハエが飛び回っているのを見て、その場でダルマさんが転んでしまった。
どこに行ってもタイの方は親切にしてくれる。このお店のお姉さんも食べ方がわからない私達に丁寧に教えてくれて、そんな私の様子を見ていたのか?
棒の先にビニール袋を付けた即席虫追い棒を作ってくれ、追い払ってくれたが、ビニール袋に入ったブンブン野郎がそれでいなくなるわけもなく、野菜を取ろうと空芯菜を取りに行く。
野菜を真ん中の鍋部分でよーく煮ればなんとか乗り切れると思って、野菜を沢山取ろうとお皿というかカゴを手にすると、網の部分が真っ黒だった😂
もう笑うしか無く、空芯菜少々取って着席。
この間子どもは肉ゾーンで彷徨っていたらしく、虚ろな目で少量の肉と少量の海鮮をお皿に乗せて戻ってきた。
眼の前には鍋、このまま何も食べずい退店するのは非常に失礼。
でも自分の事も心配。。親子で出した結論「とにかく火を通す」だった。
日が落ちると状況は更に悪化、刺すことは無い蚊のような虫が頭上の電気に集まってきて、食事を続けるか?虫と戦うか?過酷な状況になった。
一生懸命手で追い払う、その手に付く、追い払うの繰り返しをしていたら、隣のタイ人の2人組の男の子に「Fighting」と言われて、子ども苦笑い。
お店のおねーさんにおかわりを勧められたけど辞退すると、なんと値引きしていただいた。
そんな状態じゃ味なんて覚えていないだろうと思うけど、実は今でも思い出せるくらいおいしかった。お店の方にも良くしていただいたから、、また、、だめだ、または厳しい。。
帰りは電車でホテルに戻り、すがるように整腸剤を飲んで消灯。
翌日はアユタヤ観光ツアーを申し込んでいる。

その4(前半)はこちら


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