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シャケゼミFinish&Start

このnoteは、令和3年度島根大学社会教育主事講習(地域教育魅力化コーディネーター育成コース)のシャケゼミ学級日誌です。
今回は、私にとっての「シャケゼミ」「社会教育士」について書いてみようと思います。

2021年7月17日、超ロングオンライン講義で幕開けしたこの講習もあっという間に半年が過ぎ、昨夜、最終ゼミを終えた。そして今週末には全ての講義が修了する。

昨夜のゼミでは、メンバーそれぞれが個人プロジェクトの最終発表をしたのだが、メンバー誰もが「これからがスタート」と口にしていた。

選挙演説かのように、「ここからがはじまりです!共に未来を創っていきましょう!」と熱く語ってくださったメンバーもいた。
私も心の中では(笑)同じ想いだった。
ここで出会った人たちと何かをしていきたい。それがよりよい未来につながっていくと確信しているから。

そんな熱い想いが芽生えちゃうのがこの島根大学の講習であり、
そしてシャケゼミなのだろう。

何故かって?本気の大人が集まっているからだ。

・本気で学びを得ようとする
・本気で共に学ぶ
・本気で自分と現場に向き合おうとする
・本気で悩み試行錯誤する

そのプロセスやあり方を見て、それが連鎖し、灯火が、志が、自分の中で沸々と再燃し自分の中の揺るがないものとなっていく。

これを、
・関わる地域の中で体現すること
・そんな大人を地域に増やしていくこと
・そのきっかけを創ること
・それをつむいでいくこと
・それを育んでいくこと
こうしてよりよい未来に先陣を切っていったり、伴走(伴奏)していくのが、「社会教育士」の使命なのではないかと思っている。

時に困難で、孤独で、高い壁が立ち現れても、
「人」と「地域」と「未来」に希望を感じ、
困難をおもしろがり、熱く這い上がれてしまう「変態」たち。
シャケゼミには、そんなメンバーが集結していると思う。
捉え方を変え、状態を変えながらも、芯に揺るがない熱い想いを持つ変態たちである。

「懐かしい未来をつくる」

これは私がとある島で、島民たちと未来を語り合っているときに島の若手から聞いた大好きな言葉である。

自分たち世代は昔の島の姿は知らない。それでも、見たことも経験したことがなくともどこか懐かしさを感じられる、そんな未来に向かえれば、心地よくより良い地域になっていくのだろう。

それを創り出すのが、「つながり」であり「つなぎなおし」であり「循環・還流」なのだと思う。

よりよい地域をはぐくみ、連鎖させ、子どもたちに誇りを持って受け渡せる地域(社会)をつくっていきたいと思っている私にとって、一緒向き合うテーマだ。

還流(環流)の探究(旅)はまだまだ続く。

ps.シャケゼミは、サプライズで誕生日ケーキをプレゼントしてくれちゃうジェントルマンたちの集まりでもある。


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