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骨格からポルトガル語を喋れるようにするために

人間の骨格は、音声を元に発達していく

YouTubeである動画を見かけました。
「日本語は本来、とても強力な魔法の言語だった」
という、失われつつある日本語の本来の姿を解説している動画でした。

その動画内で
「人間の顔の骨格は、音声を元に発達していく」
という発言がありました。
言語によって、唇や舌、顔の筋肉の使い方が違います。
その言語を話していると、使っている器官が発展し、「〇〇人っぽい顔つき」になるそうです。

これを聞いて私は、
日本人がポルトガル語を上手く話すためには、
骨格が変わるくらいのレベルで練習しないといけないんだぁ
と感じました。

シャドーイングで外国語に慣れたい

シャドーイングとは、
ネイティブが喋っている様子をシャドー、つまり追いかけて自分も喋るという外国語のスピーキングの練習法です。
昨日、久しぶりにやったのですが、
数分で見事に頬が筋肉痛になりました。
これは、私の骨格(筋肉)が「ポルトガル語」になっていないため起こったことです。

まあ私は、どこの筋肉を使うかおおよそ分かっているので、
あとは筋トレしていくだけで育っていくと思いますが(それもサボってる)
「どこの筋肉を使っていいのか分からない」という方に、
筋肉の使い方を教えていかないといけないなぁと思いました。
これも私の仕事です。

シャドーイングは、
外国語学習をする上でとても効果的だと思います。
録音して聴き返せる環境があれば最高ですが、
まずは「ネイティブが話しているスピード感」を味わって絶望するところから始めるといいと思います。笑
きちんと発音しながらスピードを出すって、
本当に困難ですし、
頬の筋肉が5分と持ちません。
YouTubeにたくさん動画がありますし、
字幕をONにすると、喋ってる音声が文字で出てきてくれる動画もあります。
ちょっと試してみてください。

骨格を見て「この発音は無理そうだな…」と感じることもある

レッスンをしてて、「この骨格だとこのポルトガル語の発音は難しいだろうな」という場面に何度も遭遇しています。
骨格はさすがに矯正できないな...と諦めていたのですが、
この動画を見て、「ポルトガル語が体に馴染めば、骨格や顔つきも変わってくるのかも!?」と希望を得ることができました。

しかし、多くの人がやってしまっている「日本語を前提としたポルトガル語」を喋ってしまってはまったく無意味です。
それは「日本語の骨格のままポルトガル語を話している」ので、
骨格を矯正するくらいの発音的な刺激を与えないと
どんなに頑張っても上達していきません。
そこの指導も私がなんとかしないといけないのですが...
経験と知識が足りず、なかなか上手く伝えることができません。
「骨格からポルトガル語に馴染ませる」ことをしていきたいものです。

♡ ••┈いつもご覧くださりありがとうございます┈•• ♡
私のレッスンでは、
・発音矯正
・音声学に基づいた「日本語のクセ」と「ポル語の特徴」の解説
・「ポル語グルーヴ」のブラジル音楽への落とし込み方
などを教えています。
YouTubeでミニ講座を投稿している他、オンライン無料レッスンも行っています。
ご興味がある方は是非YouTubeチャンネルHPをご覧ください.*˚✩
♡ ••┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈•• ♡

✼••┈ A sua professora ┈••✼
꧁愛マリアンジェラ꧂

著書
『日常ポルトガル語会話ネイティブ表現』(出版: 語研)
※共著

電子書籍 (すべてKindle Unlimited対応)
『ブラジルとブラジル音楽とポルトガル語の話』
『ブラジルとブラジル音楽とポルトガル語の話2』

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