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【世界遺産リトリート|荒船いとわ】silk curtain/branding

世界遺産リトリート|荒船いとわ
ブランディングと絹製品の制作を担当させていただきました。

ブランディング

コンセプト「ほどいて、むすぶ」

自然と歴史文化を感じながらのリトリート(1)体験により、
現代社会に生きる人々の日常を、”ほどく”
そして、新たな明日へと意識を、”むすぶ”
その舞台となるのは群馬県甘楽(かんら)郡下仁田町にある世界遺産「荒船風穴(あらふねふうけつ)の麓(ふもと)の限界集落「屋敷地区」
荒船風穴は天然の冷風を利用した蚕種(2)の貯蔵庫として絹産業における根源であった。
現在でも当時と変わらぬ冷風を体感することができる。
そんな自然と人の営みが共生する荒船高原「屋敷地区」も今では限界集落となっている。
集落として役割を終えようとしているものの、
そこにある自然、そして重ねてきた歴史文化は確固たるものとして存在している。
時代の変化を受け入れつつ、現代に必要とされる場所へ。
“集まり住む”集落から、”訪れ泊まる”宿場へとシフトする。

(1)リトリート:数日間住み慣れた土地を離れて、仕事や人間関係で疲れた心や体を癒す過ごし方のこと。
(2)蚕種(さんしゅ):カイコの卵

シルクカーテン

寝室である「こもり箱」は、繭ごもりのような包まれた空間での自分に向き合う内なる睡眠を体験できます。荒船風穴はかつて、蚕種を保存していた天然冷蔵庫で富岡製糸場とともに世界遺産に登録されています。その歴史文化を汲み取り、唯一無二のカーテンができました。

自然の有機

内装を手がけるdiscordの皆さんがフリーハンドで書いた唯一無二の有機的な線が、自然界に思いを馳せます。
3層の生地は、それぞれ異なる生地を選定し、2枚目にシルクを使っています。防炎加工も施しています。
制作は、群馬県富岡町にてオーダーカーテンを制作するリオさんにご一緒いただきました。

荒船いとわについて
【荒船いとわ】は「ほどいて、むすぶ」というコンセプトのもと、世界遺産「荒船風穴」のふもとに佇む一棟貸し宿です。

自然と歴史文化を感じながら
サウナ、瞑想、ヨガ、自然浴などのリトリート体験を通して、
現代社会に生きる人々の日常を ”ほどく” そして、新たな明日へと意識を ”むすぶ”。
IG| https://www.instagram.com/arafune_retreat/ 
X|https://twitter.com/arafune_retreat 


discordによるモックアップ

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