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【私の履歴書②】SIerへの転職を避けていた採用担当がアクシスウェアへの入社決めた理由

私の履歴書シリーズ第二弾ということで。
管理本部総務部採用チームの春原です。

前回の前田さんの投稿とは一転、非エンジニアでありつつも
営業から採用担当というキャリアチェンジをした過去を持っています。
またアクシスウェアは3社目。
その転職の過程もお伝えできればと思います。

◆1社目:人材会社/辞めるまでと初めての転職活動

新卒で入ったのは中小新卒領域特化の人材会社。
営業として入社し、5年ほど勤めました。
新卒採用解禁となる3月は毎年10連勤以上だったり、地方出張など色々とハードではありましたが、自分が提案したり、運営に携わったイベントから採用があった時は嬉しかったのを今でも覚えています。

ただ、やっぱりどこまで行っても営業ということは売上を立てなきゃいけない。懇意にしていたお客様があるイベントに出ると決めた時には「それより効果のあるイベントがあるのに…」と葛藤しながら発注書をもらった時もありました。

その過程で「数字のためではなく、一社のために採用活動をやりたいな」と思うことも増え、そこで自然と候補にあがったのが「採用担当」としてのキャリアチェンジでした。

当時転職したばかりの友人から色々情報を得て転職活動を開始。
人材業界出身とは言え業種未経験ともなるとハードルは非常に高かったのですが、後述する二社目の人事部長に人材会社での経験を評価していただき、無事キャリアチェンジをすることが出来ました。
これが採用担当としてのキャリアスタートです。

◆2社目:SIer採用担当

晴れて採用担当としてキャリアをスタートした二社目。
限られた予算の中でどう動いていくかはもちろん、当時は部門ごとに採用予算を組んでいたため、採用に疎い事業責任者への提案も行わなければならないなど、採用担当として様々な経験をさせてもらいました。

しかし、ここにいた期間はわずか1年7ヶ月。
転職市場ではディスアドバンテージになりかねないのですが
様々な理由があって、早めに転職しようと思っていたのが一番の理由です。

私を採用してくれた 人事部長 、優しく見守ってくれた総務部門責任者、業界未経験の自分に色々教えてくれた現場の人たち、そして自分が採用した初めての新卒メンバー。後ろ髪を引かれる思い、という言葉がこれほどしっくり来ることはなかったです。

ただ、最終的に転職活動をするというカードを切ることになってしまいました。

◆二回目の転職活動

自分が意図しないタイミングで始まった二回目の転職活動。
当初「3社目はSIerへの転職はしない」と決めていた所がありました。
前項の理由に絡む部分があるのですが、「この業態はどこも同じだろう」という想いがあり、アクシスウェア以外のSIerは一社も受けず、他業界の採用やITでも受諾開発や自社サービスを持っている企業だけを受けていました。
その中でアクシスウェアに決めた理由がいくつかあります。

①誰も辞めたいと思わない会社を作るという一風変わったコンセプト
直感で「なんだこのコンセプト」って思ったのでこの時の感情は今でも覚えています。そこからホームページや転職サイトに掲載している情報を見ているうちに、面白そうというという印象に変わったのも覚えています。一方で、 どこか綺麗事を並べているだけじゃないかってのも同時に思っていました。

②最終面接での逆質問
採用担当でも挑戦出来る環境やエンジニアを育成しようとする姿勢、
それに社内で一瞬見た会社の雰囲気を見てよさそうだなと感じていました。

ただ、あのコンセプトだけが引っ掛かっていたのもまた事実。
そこで最終面接で松野さんに「なんで”誰も辞めたいと思わない会社を作る”ってコンセプトなんですか?」と聞いたんです。

最終面接は役員3名+当時の採用担当で緊張しっぱなしだったのですが、
松野さんが言った言葉を今でも鮮明に覚えています。

「僕たち(役員陣)はエンジニアとして様々な会社にいて、その時嫌なことも色々あったんですよ。なので自分たちがやられて嫌だなって思うことをやらない会社を作りたかったからあのコンセプトにしています。」

これが決定打でした。
10時に面接し、3時間後にエージェントから内定の連絡があったのですが、その場で即決して担当のキャリアアドバイザーがびっくりしていたのを今でも覚えています。(当日15時から面接が一件あってそれ受けた方がいいですかね…?とエージェントに相談したのですが、それはまた別のお話です。)

◆終わりに:アクシスウェアの採用担当として

気付けば転職して3年と2か月。
前職の2倍の期間をアクシスウェアで過ごしています。

採用としてやりたいことをやれていますし、採用活動において新しい施策に取り組みたいなとなった時に基本的に「やってみよう」と後押ししてくれる環境や社員のキャリアを大切に考えているなというのは採用目線でも感じています。そんな良い会社だなと思う一方、制度面などまだまだ会社として未熟な部分もあるなというのは感じています。

ただ、これはネガティブなギャップではなく自分が改善できること。
何が正解かはやってみないとわからない部分も多いですが、今までの経験や学んだことをアクシスウェアに還元できればと考えています。

いかがでしたでしょうか。少しでも参考になれば幸いです。
私の履歴書シリーズはこれからも続きますので、次回をお楽しみに。


株式会社アクシスウェア
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