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Which&Witch(ドッチマジョ)

魔女魔女魔女
ミスターセンクスが好きなタイプの魔女は
エッチなウィッチ
ビッチなウィッチ
どちらかに限られるという結論である。

そんな中第三の候補として
ウィッチなウィッチという魔女が登場した。
ウィッチといえばサンドウィッチである。

そんなことはまぁ良いとして、
こんな魔女がいたら嫌だシリーズ!
パチパチパチ

その魔女はひたすら選択を強いてくる。
魔女といえばリンゴであるが
ウィッチなウィッチはリンゴかナシかの選択を迫る。
空気の読める白雪姫はリンゴを選択する。
なぜならナシを選択してしまうと
その後のストーリーが変わってしまい
何かと作者に迷惑をかけるからである。

ところがその魔女は拗らせ系であるので
せっかく白雪姫が空気を読んだとしても
ご提供するのはリンゴではなくバナナである。

魔法とかじゃなく
ただ単に懐からバナナを出すのである。

なんという奴だ。

肉にしますか?魚にしますか?
キャビンアテンダントウィッチッチは
はらぺこのミスターセンクスに笑顔で問いかける。
ミスターセンクスは直ぐに彼女が
ウィッチッチだと悟り
中華だと答える
肉を選んでも魚を選んでも
中華が出てくるという仮説があったからである。

中華料理の美味しそうな匂いがしていたからである。

ウィッチッチが持ってきた機内食を見て
ミスターセンクスは悶々とする
出てきたのは回鍋肉だったからである。

回鍋肉は肉であり中華だからである。
そういった意味でウィッチッチは嘘をついていない。

世の中はそれだけ曖昧だということである。
魔法の力など必要なくとも
魔法のような出来事が起こる。

このワンダーランドでミスターセンクスは
そのウィッチッチが美女だった時にのみ
魂を298円で販売するものである。

魔女と美女
ウィッチ&ウィッチ
ドッチマジョ!
ドッチマジョ!
美魔女!


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