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追い風向かい風

ライバル会社が倒産した!
クライアント先の社長に信頼された!
意中の美女がダメ男と別れた!
知らない美女とエレベーターに乗っていたら停電した!
美女から「ちょっと相談があるんだけど・・・」とLINEがきた!

言うまでもなく追い風である。
昇天汁を出しながらも、昇天することなくその風をゲッチュするべきだ。
風を捕まえる人は、常に冷静な精神を持っている。
つまり賢者モードで昇天できる人間なのである。

こういった奇跡はある日突然やってくるもので、
チャンスというものは万人に平等に訪れる。
要はそれをモノにできるか、できないかと言うことなのである。

風を捕まえるのが上手な人は、セーリング選手か風の谷の人々くらいである。
と言うのは簡単なのだが、
これはどう言うことなのかセンクス的l解釈を添えてみたいと思う。

結論から物事を言えば好かれるので、結論から申し上げると、
向かい風の日々をどのように過ごすかにかかっているはずなのだ。

向かい風の厳しい環境に耐えながら、とにかく力をつけることが大切だ。
その力をつけるとどのように変わるか。
賢者モードで昇天できるようになる。

知らない美女とエレベーターに乗っていたら停電した!
を例にとってみることにしよう。

モノにできない人間は、エレベーター内でニヤニヤしながら美女に近づくだろう。
モノにできる人間は、美女を助け、お礼のディナーの時美女に近づくだろう。

銭形警部「くそー、一足遅かったかぁ!ルパンめ、まんまと盗みおって。」
クラリス「いいえ、あの方は何も盗らなかったわ。私のために戦ってくれたのです。」
銭形警部「いや、奴はとんでもないものを盗んでいきました。」
クラリス「・・・?」
銭形警部「・・あなたの心です。」
クラリス「・・・はい!」

胸キュン!

追い風に翻弄される人間と、追い風を利用する人間の違いである。
翻弄される人間は、常に追い風を頼りにしている。
利用する人間は、追い風を隠し味のように使いこなす。

向かい風の日々で力をつける。
追い風に変わった時にその力をどのように使うかをイメージしておく。
これが風の谷ナウシカの知恵であり、
バルスっていうのはナウシカだっけラピュタだっけという議論に終止符を打つ、
世界でたったひとつのメソッドなのである。


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