内省もほどほどにセイ

毎日超ハッピーに生きるためには
自分のことをSiriに聞くのではなく
自分のことを自分に聞く

自分自身を知らない人は結構いるらしく
ミスターセンクス自身もそう思う
ミスターセンクスにとって
ミスターセンクスは
無限の可能性を秘めた
限りなくカスに近い
カスピ海ヨーグルトのように
白濁し粘り気のある
未知の生命体である

毎日をハッピーに生きるために
自分がネガティブになる出来事を書き留め
できるだけそれを避けた方が良い
そんなテクを聞いた覚えがある

ネガティブがなくなれば
それはハッピーに生きられるだろう
しかし現実はネガティブだらけである

それに輪をかけて
ネガティブになる出来事を避けよう
そう思えば思うほど
そのネガティブが襲いかかった際に
かつてないほどのネガ・ネガティブが訪れる

ミスターセンクスにとってそれは時間である

時間に追われすぎると
自らが持つ良い部分である
気狂いじみた発想力がほぼなくなり
MUNOUがNEO・MUNOUになるという
そういう考えがいつしか染みついた
おそらくそういう体験を何度もしたのだと思う

そういったわけで
1日を細かく区切りかけられる時間を決めている

しかしながらイレギュラーというものは必ず発生し
それが自分の責任にあるものならばまだしも
他者が絡んできてどうにもできない場合がある

なんと言えば良いのかわからないが
自分を知ったことにより
イレギュラーなことへの柔軟性が
著しく落ちてきているような気がしてならないのだ

イレギュラーにこそセレンディピティーが存在し
それが人生を豊かにしてくれることもある

予定通りじゃないけどまぁいいか
そう言える回数が減ってきているような気がする

こんなことになるなら
自分自身を知るための内省の旅に出なければ良かったのだ

ミスターセンクスの頭の中は
99%美女との妄想に支配されているので
もう少し構成を変えてみようと思っている