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ぎゃっ!となるIT

以前、グッとくるITという記事を発射したが、
このストーリーはそのアンサーソングとも呼べるものである。

ウェアラブル端末とシェア文化が産んだ悲劇を紹介しよう。

Fitbitというウェアラブル端末がある。
いわゆるスマートウォッチである。

あるアメリカのカップルが、
おそろでFitbitを購入し、
お互いのアクテビティを共有していた。
エクササイズの記録などをお互いでシェアすることができて、
それはそれは楽しかったそうだ。

ある日の夜、彼は外出していた。
朝4時、彼のFitbitは急激な心拍数の上昇を検知した。
彼女はそれに気付き、怒りに震えたそうだ。

どういうことかわかるだろうか?

優秀なFitbitは
エクササイズではなくセクササイズを検知してしまったのだ!

「これにより浮気が判明した」
とその女性がtweetしたところ、
私の彼のFitbit、夜に90秒だけ心拍数が急上昇したのを見たわ!
と他の女性がtweet。

セクササイズのみならず、
密かな楽しみであるオッナライズまでも検知されてしまったのである。

これはぎゃっ!となるITである。

グッとくるITでは、心拍の変動が人の命を救うことを書いた。
ぎゃっ!となるITは完全なるシモである。

人間の脈拍が語ることは多いのかもしれない。

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