文化圏から見るマスク

「欧米人がマスクをしているシーンを見たことがない。」
センクスは常々そんなことを思っていた。
どうしてそんなことを考えたかといえば、
センクスがいつもエッチなブログ用画像を探している
O-DANというサイトに、
いわゆるマスクをしている画像がほぼ無いからなのであった。

先日ある方に聞いた話によると、
欧米ではマスクをして街を歩く人はほとんどいないらしい。
「マスクをするほど具合が悪いのであれば、外を出歩くべからず」
文化的にこういった考えが根強い。
O-DANになぜエッチなマスク画像が無いかの答えが
なんとなく解せたのである。

ほうほうこれは面白い。
マスクを着用する目的はいくつかある。
・ワイの菌をぶちまけないようにする
・人の菌をもらわないようにする
こっちからそしてあっちからの感染予防である。
最近では黒いマスクなど、ファッション性が高いものも登場している。
個人的にファッション性が高いとは思わないが、そういうことである。

これは街に病人が出歩いていると捉える日本的な考え方だなと改めて感じた。
そもそも「病人は外を出歩くべからず」文化であれば、
街には健康的な美男美女のみ存在することになり、
マスクは不要と言う考え方になってくる。

ちなみに東南アジアなどでは、排気ガスの影響を考え、
バイクに乗る時のマスクはデフォルトなのだそうだ。

文化圏が変わればマスクの使い方も随分違うのである。

コロナが流行り、日本からマスクが消えている今、
とても勉強になってしまった。

最後にドクターセンクス推奨のマスク使用術を紹介する。