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ウンに愛されしオトコ

ミスターセンクスにとって、
白濁したものといえばアレでしかないのである。

しかしここのところ、
週に1度は我がアバ郎が顔射され、
白濁したものでベトっと汚れているわけである。

昨日アバ郎が1年点検に行った話を書いたわけだが、
ラーディーのタフッスさんがピカピカに洗車してくれた。
綺麗な車というものは気分が良いものである。

それが今日、お昼に行こうとアバ郎に乗ったらこれである。
フロントガラスとリア付近が2箇所白濁していた。
その落胆と言ったら、
久々に出てくる後ろ姿美女そのものである。
振り向いたらアレだったタイプである。

お気づきかと思うが、これは鳥フンの話である。
自分の車に鳥フンが付いていた時、
なぜか両隣の車に被害がないか確認してしまう。

その被害は自分だけなのか、
お隣さんにも影響が出ているのか。
それによって自分のアンラッキーさを恨む
その具合が決定される。

ここ数週間の被害を検証した結果で言えば、
センクスの車だけ被害にあっており、
両隣は無事である。

こんな不条理なことがあって良いのだろうか。

鳥の立場で考える。
彼らはそこそこ高い位置から、
そこそこのスピードで跳びながら、
白濁汚物を発射しているのである。

もし狙っているとすれば相当な制度である。
オリンピック級ではないかと感心してしまう。

色によって狙いやすいとかあるのだろうか。
それともセンクスは前世で鳥をいじめるような人生を送ったのだろうか。

わからない。鳥の気持ちがわからない。
悪意がないとすれば、これは愛である。
ウンがつきますように!
ウンがつきますように!
そう願って彼らは渾身の力で発射したのだろう。

ありが鳥。
鳥にまで愛されるとは思っていなかった人生だった。

「ありがとり」と読むか
「ありがちょう」と読むか
センクス自身も悩むところである。

そんなことを書いていたら、
小学校の時に肩に鳥フンを被弾して、
ガチ泣きしたことを思い出した。

そんなに感じたことはないが、
鳥とは何か縁がありそうである。

明日は雨なんだそうだ。
雨で流されるのを期待し、
私はこの白濁汚物を放置するのである。

P.S.
朝起きたら曇りだった

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