見出し画像

インド人のみのキャンプ場

前回、砂漠のキャンプ場についたところまで書いた。

キャンプ場と言っても、ネットで見る限りはちょっと豪華な?
そんな印象さえ持ってしまいます。
私も、旅行サイト掲載の写真を見て期待してました。

当然、日本の宿泊先も、良い写真が多く、
実際行ってがっかりなんてことはありますよね。

だから、今回も当然同じ気持ち
である程度覚悟していました。

しかし、インドって、
ロイヤル、ラグジュアリー、VIP、グランド
この手の言葉がめちゃ多いです。実際は、私の感覚からすると
この手の言葉が付くほど、嘘くさいです(笑)

だがしかし、今回は。。。

想像以上に酷かった。
私も反省点が多く、口コミ内容や砂漠であること、
金額面、も含めて吟味して選ばなかったことを本当に後悔している。

これだったら、正直、砂漠でテント張って星空を
見た方が良かったと後悔している。

当然、真面目に真実を掲載しているホテルもあるので
全てこのようなサービスで無い事もご理解頂きたい。
OTAは、宿側が自分で登録するので、いくらでも嘘が付けるのである。

今回の予約したキャンプ場 予約サイトの写真


上空から。
サイト掲載の部屋
サイト掲載のプール

なんだか良い感じじゃないっすか??

砂漠で、プール最高!とか、部屋も綺麗だし、送迎無料
wifiあり、冷房完備、コレで12,000‐14,000円程度だった。
おおーありなんじゃないか。
しかも夜には、砂漠民族の踊りや朝食や夕食まで付いている。

よし、これで楽しもうと、予約した時は期待していた。

しかし、実際に行ってみると…

ホテルの部屋。シーツは穴だらけ。トイレとシャワーは。。。もっとひどい
ダンスの会場。私以外数名のインド人
ダンス前の、スナック
夕食はビュッフェ
朝食もビュッフェと書いてあるが、実際は3種類程度


しっかりと、現代の恵まれた日本に自分が侵されてと気づいた。

・電気を利用できる時間、限られています。日没から23時くらい。
・だから、冷房も、スマホ充電もその時間。
・wifiは、ありません。
・プールは。。。汚すぎては入れません。→これは大体どこの国も似てる。
・他の宿泊者はインド人だけ。

当然、スタッフに書いていることと違うって言いましたが、
これは間違っている。の一点張り。

もう、インド人面倒っす。


スマホを使いすぎると電源無くなるし、モバイルバッテリーも
無くなってきているし。
ほんと、大容量のモバイルバッテリー持っていけばよかった。。。

デジタルデトックスしかないと思い、部屋で手書きのノート書いたり、
お酒を飲んでのんびり過ごしました。
正直、キャンセルして帰ろうかと思ったくらいです。

せめて、星空位は!と思ったのですが、隣にも似たようなキャンプ場があり
ライトがギラギラで、星空なんて全く見えません。

騙され、インド人だらけの砂漠に日本人一人。
何を言っても、適当な回答しか返ってこない。

だいぶ寂しい気持ちになりました。正直、帰りたい…
せめて、昨日の待った街のドミトリーに帰りたい。

朝一番に受付で帰ると言って、送迎を頼むと、
待ってろと。言われ待つ。

なんとスタッフが探しているのは!

荷台労働者を乗せて走るトラック。
スタッフはまるでヒッチハイクのように、トラックを探し出した。
まじかー。送迎って、これなんだ(笑)

あの荷台に乗って、地元民と一緒に街に帰るのかー。
なんて、最初は思ったが

もう、ココまでくるとむしろ地元を体験できる!ってワクワクして来た
てか、むしろ乗りたい。
いい経験になるはず。

こんな感じのところでトラック探す。全部他の観光客の車

そんな風に思っていたが、一向にトラックは止まる様子が無い。
と言うか、走っているトラックの台数が少ない。
1時間くらいやっていると、オーナーらしき人物が真新しいSUVで現れる。
オーナーのお父さんを病院に連れて行くので一緒に乗れとのこと。
韓国か何かの新しいSUVだった。
これで街まで無事に乗せて行ってもらう。

とにかく人口が多い国。外国人が施設に悪い評価を付けても、
その上からインド人が大人数で、プラスの評価付けてくるんです。
なので、自然と評価の点数が上がるようになっています。

評価の点数だけをあてにすると、オーナーや従業員の家族や
知り合いが束になって点数を上げようとします。

私も実際に、キャンプ場から帰りは送って貰いましたが、
系列のホテルに立ち寄り、毎回google評価で5スターを
付けてくれと言ってきます。

分かった。口コミするよと言って、しませんが。

朝早く戻ったので、街でも行くところが無いので、
前日に泊った日本語が話せるインド人宿に向かう。
オーナーは私を優しく向い入れてくれた。
シャワーを使いなさい、あの部屋空いているからフライトまで休みなさい。
なんて優しいんだ。
お金少し払うと言ったが、そんなの要らないと。

彼曰く、ちゃんとサービスすれば、ネットの口コミ、
1人の日本人が他に何人の客を連れてくる。
インドを嫌いになって欲しくないとのこと。

極めてまっとう。
ズルしても最後は自分に返ってくることを良く知っている。

話を聞いていると、今度は都内にインドレストランを出す予定とのこと。

まあ、彼なら真面目にやりそうなので上手くいくような気がする。

滞在時も、他の利用客に話しかけ、
何か不自由していないか、サービス、スタッフに問題があれば
直ぐに言ってくれてと英語で話している。
好感が持てるマネージャーだった。


ジャイサルメール上の路地
ジャイサルメール城の中の宗教施設

ジャイサルメールって、本当に素晴らしい街だった。
良い体験もできたし、街も好き。
本当に宿さえ間違わなければ、全てOK。


さて、今回のジャイサルメールでの学びは、
1.口コミはもっと読み込むべき。どこの国の人が書いたか確認すること。
2.インド人だけが宿泊している宿はなるべく避ける。
3.当然、インドにも良い人は居る。ただ、人口が多い分悪い奴に会う確率が高いだけ。

最後まで読んで頂きありがとうございました。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?