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【読書メモ】源氏物語 (2024-No.11-14)

知人のfacebookに触発され、手を出してしまった、林望先生の「謹訳源氏物語」。第一巻から第三巻まで読了。その合間に、こちらを。

源氏物語の現代語訳は、瀬戸内寂聴、谷崎潤一郎、与謝野晶子など、いろいろ出ているが、読みやすさ等の評判が良かったのが、林望先生のもの。たしかに、ふつーに小説感覚で読めます。いい感じです。源氏物語は受験古文のイメージしかなく、中学時代の全家研ポピーの付録冊子でざっくり読んだ程度でした。あらためて読んでみると、光源氏くんの色男ぶりに、ツッコミどころ満載。おもしろいです。個人的に興味深く感じたのは、第三巻で描かれている、末摘花の落ちぶれた暮らしぶりです。ここだけ妙にリアルです。さて、のこり6巻あります。先が長い(笑)

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