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一匹狼が社会で生きる術

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フリーランスとしての働き方に関するものたち。仕事のこだわり・仕事術など。
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#教育

「下剋上球児」を観ながらモヤっとした話。

 先に言っておくと、テレビドラマが大好きである。おそらく毎週15本くらいは常にTVerで追いかけていると思う。役者さんたちも好きだし、何よりも劇伴(音楽)が好きで、すべてのクリエイターのみなさんには本当にリスペクトしかない。毎週15本見ていたとしても、倍速再生なんて絶対あり得ない。  ・・・のだが、仕事柄、学園ものに関しては、モヤモヤが止まらなくなるので、「最高の教師」みたいな、よほど仕掛けがおもしろいものでないかぎり、なかなか観ることはない。学園ものは若手の役者さんの活躍

どうせ失敗するって言っちゃうのは簡単なんだって話。

1年くらい前にネットで拾った話。 「人の失敗を予言するヤツって、マジ無能」てのを最近思い出してる。 新規事業とかビジネスではないけれど、 学習指導要領の改訂とか、大学入試改革とかも、 巷の反応はけっこう同じ部分があると思う。 「そんなの、どうせ失敗するに違いない」ってやつ。 教育って身近かな話題なだけに、国民総評論家状態。 確かに、失敗は、するかもしれない。 冷静に情報を読み込んでみると、 矛盾点とか、イマイチだと思うことも、中には、ある。 100%良いとも思わないし

学歴社会なのは間違いないんだって話。

姪っ子1号。中3。現在受験生。 姪っ子なので、もちろん私の子どもではない。  (妹の子どもである) 年に数回、実家で顔を合わせる程度だし、 妹とのコミュニケーションで知る情報でしかない。 だがしかし。 高校受験という進路選択をするっていう女子が、 「身内にいる」(それもかわいい姪っ子!) という状態になってみて、あらためて、 今現在の日本て、学歴社会なんだよな、と思った。 どこも地方はこんなもんなんだろうと思うんだけど、 「子どもが物理的に無理なく通える範囲で」 と考え

わかりにくいけれどある意味、夢は叶っている件。

初等中等教育の先生には不評なプロフィールだろーなー(笑) 来週の、大学の授業用スライド、 自己紹介部分をリバイス。 うん。 何度見ても、初等中等教育の先生には、理解できんだろ、これ。 団塊ジュニアのこの世代にしては、 おそらく転職回数が多い方だと思う。 実際、自分も大学に入るくらいまでは、 進路選択→職業という道のりは、 もっとシンプルなもののように思ってました。 大学進学と就職という大きなターニングポイントで決断があれば、 あとはレールがあるような気すらしていて、

思った以上に「ひとり」で、思った以上に「ひとりじゃなかった」件。

4月に会社を作って、正直なところ現状では 「器作ったが中身追いついてません」なのだが、 でも気づいたことがある。 ひとつは、思った以上に「ひとり」だってこと。 会社を作ろうと思ったのは、 本当に突然にそのアイデアが「降りてきた」のだけれど。 このアイデアによってはっきりと前進させることになったのは、 「社会人先生養成講座」サービスだ。 このサービスのアイデアそのものは、4−5年前からあったし、 おそらく、キャリア教育コーディネーターなら、 誰でも一度は思いついたことがあ