【SEMESTER1-5 】価値観が明確になる6つの質問とは?【人生のコンパス】
このカリキュラムは「自分を知る学校」第1学期の5コマ目のものになります。第1学期1コマ目から受講される方は下のリンクからどうぞ!
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「やりたいことがわからない」
「人生が前に進んでいる感覚がない」
と悩んでいませんか?
ぼくも学生時代は、あなたと同じように思っていました。
その頃の自分は、できることなら
「やりたいことを明確にしたい」
「ハッキリ意見が言える自分になりたい」
「悩まず決断できる自分になりたい」
と思いながら過ごしていました。
その時の自分に圧倒的に足りなかったのは、やりたいことや自分の意思を明確にするための「VPDF」!
この4つでした。
1.【Values】 価値観(人生のコンパス)
2.【Passion】情熱(夢中になれること)
3.【Desire】 願望(実現したい未来)
4.【Fit】 環境(手にしたい環境)
この4つを見て、
「確かに大事そうだけど、難しそうだな・・・どうやってこの4つを明確にすればいいの??」
と思っていないでしょうか?
実は、この4つを明確にするための「21個の質問集と81個の価値観リスト」というものがあります。(組織心理学者ターシャ・ユーリック氏の著書「insight」より)
この質問について考えていくと、あなたの人生の方向性・判断基準である「価値観」をはじめ、VPDFが理解できるので人生を前に進めやすくなるんです!
今回明確にしていく「価値観」は、どのようにして生まれるか覚えていますか?
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あなたの価値観は、あなたのこれまでの過去の経験から生まれているんです。
なので、この21個の質問集を使って、あなたの過去の経験を思い出していくと、あなたのVPDFがわかってくるんです。
こう言うと、
「そんなことやって本当に効果があるの?」
「時間の無駄に終わらない?」
という人がいるかもしれないので、ここで効果を紹介させてください。
ぼくはこれまでこの質問集とリストを使って大学生や社会人と向き合ってきました。
その感想がこちらです。
「人生について前向きになれた」
「世間の常識より自分の価値観を大事に生きたいと思えた」
「過去の失敗経験をプラスにとらえられるようになれた」
特に、後悔しない就活や進路選択を考えている人にとって、
「世間の常識より自分の価値観を大事に生きたい」
と思えていて、前向きに行動していけるのはとても大事なことではないでしょうか?
「親が言っているから」
「周りがこうしているから」
じゃなく、
「自分の判断基準で人生を決めていく!」
と思えているからこそ、達成感や人生の幸福度を感じて生きることができるんです。
その理由はこちらです。
幸福度に関連する要素の第3位はなんだったか覚えていますか???
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「自己決定」です!
今回はこの人生を切り開いていくために必要な自己決定力を高めていく、超貴重な機会ですので見逃さないようにしてくださいね。
それではここから一緒にワークしていきましょう!
人生のコンパス「価値観」を明確にする6つの質問
ぼくが、この質問を問いかけるだけだとイメージが湧きにくいと思います。
なので、参考にぼくの過去の経験を話していきます。
ぼくの回答を聞いて、、、
・共感できるところ=あなたも似た価値観
・共感できないところ=逆があなたの価値観
です。
ぼくの回答を読みながら過去の経験を思い出したらメモしていってくださいね。
質問①:あなたはどんな価値観で育てられましたか? 自分のいまの思考体系(物事の考え方やとらえ方)は、それらの価値観を反映しているものですか、それとも育てられた価値観とは違う視点で世界を見ていますか?
以前のカリキュラムでも言いましたが、ぼくのおばあちゃんと両親は、
「ちゃんとせんな笑われるぞ!」
「バカにされたらアカン」
「言うこと聞かなアカン」
とよく言ってました。
そういう環境で育ったので、小学校に入った頃にはめっちゃ周りを気にするようになりました。
「こんなことしたら嫌われるかな」
「笑われるかな」
と気にしてましたね。
自分の想いを伝えることが苦手になって、それが社会人8年目まで続きました。家庭環境、親の口癖ってやっぱり影響が大きいんですよね。
今は自分の想いを理解して、伝えることができるようになってますけど、ここを抜け出すのが大変でした。
あなたは、保護者からどんなふうに育てられましたか?
これが1問目です。
次に、質問②です!
質問②:幼い頃や思春期における最も重要な出来事および経験は何ですか?それらが自分の世界観にどう影響を与えましたか?
ぼくの場合、やっぱり小学校6年生の時の作文の授業ですね。緊張で作文を読めなかったんですけど、それをクスクスって笑われて立ったまま泣きました。それから特に人前で話すのが苦手になりましたね。
周りの目をめちゃくちゃ気にする子どもだったんで、人前で自分の胸の内、想いを伝えることができませんでした。
「自分が人前で上手く話すのはどうせ無理」
という思い込みがすごかったですね。これも、公務員8年目まで続きました。それまでは原稿を印刷して棒読みしかできなかったんです。
過去をなかなか振り返る機会ってないんですけど、子どもの頃の経験は、思っているよりも今に影響を与えているんですね。なので、今の自分を変えるにはまず、こういう過去の経験、「思い込み」の原因に気づき、受け入れることが大事です。
「あの失敗経験が、今自分をそう思わせているんだな」
と客観的に思い込みに気づくことができると、感情にとらわれにくくなるので、
「あの時は失敗したけど、今やってみたらできるかもしれない」
と前向きに考えやすくなるんですね。
そして今まで取っていなかった小さいアクションをして、ちょっとだけでもうまくいくと、
「あ、思ってたよりも難しくなかった」
と感じることもあります。それをコツコツ習慣にしていくと徐々に意識も変わっていきます。まず、過去の経験を振り返って自分の思い込みに気づくことさえできればいつからでもやり直せるんです。
実はこの6つの質問は、次回の「人生の大切な価値観ベスト10」を選びやすくなるためのものです!
この価値観ベスト10が明確になると、人生の優先順位も明確になり、物事の判断や選択がめちゃくちゃしやすくなります。
ちなみにぼくはスマホの壁紙に設定してます。
1度の人生、どう生きるのかを自分で決める力、自己決定力を身に付けたい人は、この貴重な機会を見逃さないようにしてくださいね。
じゃあ質問③いきます!
次の質問で、あなたの「なりたい自分」のイメージが分かります!
特にここはメモをとって見逃さないようにしてくださいね!
質問③はこちらです!
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