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【生きるに値する社会をつくる #27】なぜ、人はメンタルダウンをしてしまうのか?

こんにちは、「生きるに値する社会をつくること」を目的に活動しているカウンセラー・コーチ・作家の水樹ハル@harumizuki423)です。


今回のテーマは!

なぜ、人はメンタルダウンをしてしまうのか?

です。

PODCAST横サムネ


想像してみてください。


あなたは自分の作品や商品サービスを作って世の中にリリースしました。 するとその分野の先人が、ライブ配信をしているときに、

「もっとクオリティーを上げなきゃダメだよ。低いクオリティーのものを世に出しても、印象が悪くなるよ」

と話していました。

自分の中では、クオリティーを限界まで頑張ってるんだけどなぁと思っているのですが、自分ももっともっとクオリティー上げるために頑張らないといけないのかなぁ。今の自分じゃダメなのかなぁと思って悩んでいます。


はい、ここまでイメージありがとうございます。

やっぱり起業を始めた時とか、新しくねその分野にチャレンジする時っていうのは自分の商品サービス作品のクオリティーっていうのはいきなり高くならないじゃないですか?


もちろん、自分でも到達したいレベルのクオリティーってあると思うんですけど、

「この業界だとこの一定ラインを突破してないとダメだよ」

みたいなものがあるわけですよね。ここまでビジネスの話で話したんですけど、、、なんでもそうじゃないですか?


僕らって学生時代は、

40点以上取れてないと赤点だからダメ
受験で合格点出してないからダメ

っていう一定ラインで足切られるわけですよね。


あと、

母親として
女性として
男性として
これぐらいできないとダメ

とか。


誰かがというか、社会の文化・価値観みたいなものがあるわけですよね。それに対して、クリアできてたら評価されるしクリアできていないと評価されない。


社会が決めた物差しに対して、

「こういうところクリアできてない自分=ダメ」

というと言うふうに解釈しちゃうわけですね。つい、なぜか。


そうなると、普段使う言葉がネガティブになるので、ネガティブなセルフイメージになる。つまり、「自分はダメなんだ」と自分の印象がネガティブになり、そういう延長線上でメンタルが落ちていくわけです。


承認欲求が傷つけられる続けてるわけです。

それは辛い。


ここで、今回のあなたとシェアしたい内容です

誰かが決めた物差し、基準をクリアしていないとあなたはほんとにダメなんですか?

って言う話なんです。

ぼくらはダメなんでしょうか?


ぼくは、できてないこといっぱいありますよ。

運動音痴だし、泳げないし、ダンスは下手だし。

笑われますよ。

でも、ぼくはスポーツ選手になりたいわけではないわけです。

「なんで、一定ラインをクリアしてないとダメなんだ?」

って思うわけです。


ぼくは、そこを求めてないし、意味を見出してない。


でも、生きるに値する社会を作るためには頑張りたいし、やりたい。

その力を身につけたいと思います。



大切なのは周りからどう思われるかではなくて、自分のモノサシで生きること

つまり、自分の達成したいゴールを設定をしていて、そこに近づいていれば良い。


誰かが決めた当たり前や基準を下回っていても、ダメじゃない。

それはあなたやあなたの人生がダメになるわけではない。

今回は、あなたのモノサシ、ゴールを大切にしていただきたいというお話でした。



次回

次回は、この話をもう少し掘り下げてお話できたらと思います。

テーマは、

「なぜ、日本は上下関係に厳しいのか?」

です。先日、日本の上下関係の背景について、「あー!なるほど!」と思ったので、シェアさせてください。

このことを認識しておくと、マウンティングされたりしても、冷静に対処できるようになっていただけます。


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・公務員を辞めてフリーランスとして生きる上での在り方のお話 ・ライティングや、仏教哲学、心理・脳科学に関するお話 ・人生のゴール「チャレンジを応援しあえる世界の実現」を応援できる ・まだ世には出せない話、ハルの心の中の考えを知れる

ストーリー制作専門のWebライター、カウンセラーとして、「チャレンジを応援しあえる世界」を実現することを目指す、水樹ハルのnoteマガジン…

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