これからの日本はどうなるんだろうと思っているあなたへ

「うちの地域には鹿と大仏以外、特に自慢できるものはないよ、美味しいものも無いし」とよく言ってしまっているのが、奈良県民。

ぼくも奈良出身で、役所で働いていても奈良の良さに気づき始めたのは28歳とかその頃。今から7年前のことだ。

東大寺や春日大社をはじめとした社寺仏閣、木造建造物と豊かな自然との景色の調和が取れたこの地域には、昔からゆったりと、ほっこりとした時間が流れている。

見る角度によっては、「電車も不便だし、出かけたり買い物するには車がないとダメだわ」という感想も出てくる。


でも、この奈良から日本の国がはじまり、海外からの文化を取り入れながら華やかな奈良時代を経て、その後、京都、東京と都が移りながら日本各地に文化が広がっていったイメージをぼくは持っているのです。


この奈良には、他の地域には真似ができない要素がある。

それは、歴史だ。

ぼくは、学校で教えられている歴史が嘘か本当かっていう議論にはあまり興味がなくて、言い伝えられているそのストーリー、物語に価値があると思っている。


最近のプロ野球界でいうと、イチロー選手。

まさに、「生きる歴史」だと思う。

高校球児時代、日本プロ野球界時代、メジャーリーグ時代それぞれのストーリーを積み重ねてきたイチロー選手は、日本の野球界では、歴史的存在となるはず。


「ストーリー」が積み重なると「ヒストリー」になる。

「ヒストリー」となったイチロー選手の存在は、未来の世代に言い伝えられていく。


「昔こんな野球選手がいてね、、、」って。


つまり、、、


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