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ゼミ日記④11月だけど新年の目標を考える私たち

こんばんは!AWAYインターン生のリンカです!
風邪をひいて二週間くらいずっと拗らせています、、最近の台北は家にいるだけで寒すぎる、、
今回は、11月最後のゼミの様子をお届けしようと思います!🍁
師走12月を目前に控えた11/26、私たちは新年の目標を立て始めました...



新年の目標って、達成できなかった、叶えられなかったということばかりに目を向けてしまい、向き合うのが怖くなるものでもありますよね。
考えたのはいいけど自分に合っていなかったり、新年早々挫折してしまったりする背景を考慮した上で、「それならば新年を迎える1ヶ月前に立ててしまおう!」ということになりました!
12月までに目標を立てて、1ヶ月のお試し期間を設け、新年を迎える。自分に合っていないと思ったら、その時新たに目標を考える。


この日は簡単に言えば、新年の目標を考える手がかりになるワークショップを行いました。
「自分にとっての幸せ」について考えるワークショップ。


今回のぶよしさんが持ってきてくださったワークショップはコンセプチュアルワークというもの。 

「コンセプチュアル思考」は、正解のないテーマについて問いを投げかけ自分の言葉で言語化することです。例えば、今回のように「幸せとは何か」という大きなテーマに対して問いを持ち、自分の言葉で定義をします。
ここまでの説明ではまだ漠然としているので実際に私たちが行ったフローを紹介します!



コンセプチュアルワーク①
自分が幸せだと感じる瞬間はどんな時かについて5分間考える。
文字に書き起こしたらメイングループで発表する。

(私の場合)
・自分の苦を受け入れてくれる人がいた時
・ネガティブな部分を話せる時
・人と同じ話題で心から笑える時
・自分に興味を持ってくれる人がいた時など…



コンセプチュアルワーク②
その幸せを抽象化した時にどういう状態にあるのか言語化する。
一人で数分間考えた後、二人ずつのグループに分かれます。一人では言語化できなかったところを補いながら具体に書き起こしていきます。

(私の場合)
・自分が誰か/何かの微力にでもなれると知れた状態
・まだ生きたいと心が満たされた状態
・これが自分にとって幸せなんだというものに出会えた状態
・自分の悩みが矮小化された状態




このワークを通しての私の気づき
「幸せ」は大きな概念ではありつつも、思考フローが二段階に分かれているため小さな感情から書き並べることができ、気楽にワークを進められた。例えば「ご飯を食べる時」「音楽を聞く時」など最初から文脈的な文章にしなくてもいいから難易度は高くないと思った。

また、幸せな時がどういう状態か言語化する「概念化」の段階で具体と抽象を行き来しているようで頭の中がかなり混乱したし、考えれば考えるほど上手く言い表せられない事象が増えて興味深かった。

そして、概念化をペアで行うことで違う視点を与えることができて良かった。正解がない分、考え過ぎて一人だと途方に暮れそうになる(笑)。
私たちは2年近く一緒に活動しているからかもしれませんが、お互いの考えていることについて、わずかながら感覚的に共通認識を持てた。「そう!それなんだよんね!それってどう表そう!」を繰り返しながら、互いが持っていない視点を出し合い、対話を重ねられたため、概念化が滞ることはなかった。もしかしたら自分のことを知ってくれている人と一緒にワークするのが良いのかも、、、?

どういう状態が幸せなのか概念として理解できたことで、この一年どういう目標を掲げて頑張るのか考えることができる。挑戦を実行に移すための具体行動を知ることができました。

毎年大晦日に一年を振り返って、新年になった時今年はどんな一年にしようかと考え出す。何に急かされているわけでもないけど、「〇〇ができるようになる」、「〇〇に行く」と最初から具体事象を思い浮かべようとしてしまう。できもしないことも考えられるし、ワクワクするような目標も考えられるけど、私はいつも数ヶ月経ったら目標の存在を忘れてしまっていた。このタイミングで、インターンメンバーと共有しているドキュメントに書いた目標を見たら、意外と達成できているものも多かった。具体目標があることで達成できた時の嬉しさや分かりやすさはあるものの、達成できなかった時がっかりしてしまうのは違う気がする。本当は見えていないその過程が大事だから。
でも、その中にある本質から目標を作っていくと、それに関する事柄何にでも挑戦したいと思えるし、実際できるし、行動する幅に制限がなくなり良いなと思った。

改めて、話せば話すほど似ているところも違うところも出てきて面白い!!
本当に一生話せる人たちだし、ゼミはいつもそんな素敵な空間です!2022年も残りわずかですが頑張っていきましょうー!! リンカ

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